2006年03月06日(月)
プロジェクト解散の怪 [アメージングタイランド]
去年の11月に美しくライトアップされたプールサイドの食べ放題でサーモン料理を堪能した、近所の白人用高齢者保養施設(コンドミニアム)のお話。
あの食べ放題は、そろそろなくなるという。
レストランではすでに朝食の提供もやめているという。
そして、そこで勤務していたスタッフの数を減らしているという。
なぜ?
と聞いたら、
全戸完売したから、販売促進プロジェクトも解散したのだ、という。
販売促進期間は、毎晩プールサイドのレストランで食べ放題のディナーを開催し、住人や見学者を喜ばせていた。
ちなみに、このレストランはタイ人のみの集団は出入りできない。完全にファラン用のレストラン。
全戸完売して、これ以上促進活動を行う必要もないし、購入したオーナーも、外で安い料理を食べたいから、レストランのサービスがなくなっても困らない。それに外国人は皆午後から起き出すので朝食がなくても困らない。
説明してくれたのは以前そこでスタッフとして勤務していたタイ人なので、非常にタイ的な説明の仕方をしてくれたのだけれど、数十戸ある部屋に宿泊している人の中には、早起きの人もいるし、レストランで食事をしたい人もいると思うのだけれど・・・
売り渡したら、あとは通常のコンドミニアムと同じサービスの提供のみ、つまり、守衛を門の守衛所に置くのみだという。
見学に来て、あのレストランが気に入って購入を決めた人は、どう思うのだろう??
Posted by てんも at 08時26分