2006年03月12日(日)
幸せ宅配車 [タイで生活]
去年から建築ラッシュである。
バンコクも、パタヤも、そして、シーラチャも、建築中の工事現場があちこちに。
建築現場の出現とともに現われたのが、夕方の移動商店である。
その正体は、工事現場を回って、野菜や調味料などの夕食の材料、洗剤や石鹸などの日用品、そして、一日の最後のお楽しみ、ビールなどありとあらゆるものを届けてくれるピックアップ車。
建築中の建物の中、もしくはその隣に立てたテントに寝泊りする人たちにとって、市場まで買出しに行くには、時間も交通費もかかる。
移動商店を利用すれば、市場よりはほんの少し割高だけれど、必要なものはほとんど手に入る。最低賃金(もしくはそれ以下)で働く人たちにとって、きつい仕事を終えた後のホッとするひと時が、この移動商店が来る時である。
この移動商店を見かけると、今日も一日が終わったなぁと思う。
Posted by てんも at 00時03分 パーマリンク
2006年03月11日(土)
今年初!カオニアオ・マムアン [タイ料理]
最近急に日差しが強くなり、一番暑い季節がやってくるのだな、と実感する。
うんざりするような暑さにため息をつきたくなるこの季節、そんな気持ちをなぐさめてくれるかのように登場するのが、カオニアオ・マムアン。
甘酸っぱいマンゴーと、甘く蒸したもち米のハーモニーは、暑さで元気を失った身と心にパワーを与えてくれる。
今日食べたのは、バンプラにある全国的に有名なタイ・スイーツのお店「プレーム・スック」のお隣「クルー・オー」のカオニアオ・マムアン。バンコクからシーラチャ周辺に観光に来た人は必ず寄って帰るという有名店なのだ。
マムアンを食べながら、今年も暑さを乗り切っていこう。
来月には、スウェンゼンにカオニアオ・マムアンアイスも登場することだろう。
Posted by てんも at 18時07分 パーマリンク
2006年03月10日(金)
今どきのタイの若者 [アメージングタイランド]
今どきの若者は・・・ってことは言いたくないと思っていた。それを言ってしまうということは、年をとったということだから。
でも、どうしても言わなくてはならない!!
我が社のスタッフの一部にギックがいるというのだ・・・(泣)男のスタッフではない。女のスタッフだ!!
ギックというのは、数年前から急に市民権を得た言葉で、本命以外の恋人。いや、友達以上恋人未満の関係だという。
本命の恋人からみればある種の浮気には違いないので、もちろん本命には内緒で一緒に遊びに行ったりする。
そうやって器用に人生を楽しむしたたかさというのは、純情なタイ人女性のイメージとは対極にある。
うちのスタッフというのは、バンコクにお使いに行かせる時には乗り換え駅までちゃんと教えてあげないと途中で迷子になってしまう、おっとりした子たちばかり。
その子たちでさえ、ギックがいる、ということに私は大きな衝撃を受けた。
女の子の間で流行した肌の露出度の高い服サーイ・ディアウが社会問題となったのはつい最近のこと。
あれから数年しか経っていないのに、サーイ・ディアウを街で見かけても、わざわざ反応する人もいなくなり、女の子が複数の男の子との恋愛(ごっこ)を楽しむようになった。
時代はどんどん変わっていって、私が知っていたタイ社会はだんだんと「昔のタイ社会」になりつつあるのかもしれない。

ギック(友達以上恋人未満)
Posted by てんも at 09時22分 パーマリンク
2006年03月09日(木)
サクラのじゅうたん [タイで生活]
先日のタイのサクラが満開。
そして、地面にはピンク色のじゅうたん。
ここ数日の日差しはとても強くて、花見はできないけれど、この美しい風景があるだけで、ほんの少し、胸がキュンとなる。
国立(くにたち)の大学通りの桜並木。
桜舞う道を歩いて通った高校生活。
とても楽しい学校生活だったなぁとしみじみ。そして、今もあの頃と変わらない位、楽しく生活できていることに、感謝。
大きめの画像を追加してみました。
Posted by てんも at 07時28分 パーマリンク
2006年03月08日(水)
気がかりを解決した [タイで生活]
親知らず周辺が腫れて痛い・・・ニ、書いてから約1ヶ月。
喉もと過ぎればなんとかで、痛みが治まったら、せっかくキレイに生えているのに、抜くのはもったいないなぁ。親知らずのことは忘れたことにしちゃおうかな・・・とこっそり思っていたら、プロ歯科医Perionさんからご連絡をいただいた。
その後、親知らずはどうなりました?
ギク。
Perionさん曰く、直接見ていないのでなんともいえないが、歯医者さんが抜いた方が良い、と勧めてくれたのなら、きっと抜いた方が良い歯なのだと思う、ということだった。
私は、どんな分野でもプロとして誇りを持って仕事をしている人を尊敬しているし、信頼できるプロの言うことには素直に従うことにしている。
だから、抜くことにした。
で、抜いてきた。
タイの歯医者さんは、技術と同じくらいに「ムー・バウ」が重視される。優しい手つきで、そっと口に触れる。唇をグイッとひっぱるなんて論外である。
私が行ったクリニックも、男の先生がちょっと痛いけど我慢してねといって、そっと麻酔の注射を打ってくれた。
以前日本で麻酔注射をされたときには、無言で歯茎にブスリと刺されて、麻酔液をブチューっと入れられて、痛い・・・と心の中で泣いたものだけれど、今回は先生がそ〜っと刺して、しかも刺しながら「痛いけどすぐ終わるからね、ちょっとだけ我慢してね」と励ましてくれる。
これだけで痛みの感じ方が半減である。素晴らしい。
で、先生の予告通り15分で無事終了。
これで気がかりはなくなったぞ!
Posted by てんも at 06時46分 パーマリンク
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