2006年03月10日(金)
今どきのタイの若者 [アメージングタイランド]
今どきの若者は・・・ってことは言いたくないと思っていた。それを言ってしまうということは、年をとったということだから。
でも、どうしても言わなくてはならない!!
我が社のスタッフの一部にギックがいるというのだ・・・(泣)男のスタッフではない。女のスタッフだ!!
ギックというのは、数年前から急に市民権を得た言葉で、本命以外の恋人。いや、友達以上恋人未満の関係だという。
本命の恋人からみればある種の浮気には違いないので、もちろん本命には内緒で一緒に遊びに行ったりする。
そうやって器用に人生を楽しむしたたかさというのは、純情なタイ人女性のイメージとは対極にある。
うちのスタッフというのは、バンコクにお使いに行かせる時には乗り換え駅までちゃんと教えてあげないと途中で迷子になってしまう、おっとりした子たちばかり。
その子たちでさえ、ギックがいる、ということに私は大きな衝撃を受けた。
女の子の間で流行した肌の露出度の高い服サーイ・ディアウが社会問題となったのはつい最近のこと。
あれから数年しか経っていないのに、サーイ・ディアウを街で見かけても、わざわざ反応する人もいなくなり、女の子が複数の男の子との恋愛(ごっこ)を楽しむようになった。
時代はどんどん変わっていって、私が知っていたタイ社会はだんだんと「昔のタイ社会」になりつつあるのかもしれない。
Posted by てんも at 09時22分 パーマリンク
2006年03月09日(木)
サクラのじゅうたん [タイで生活]
先日のタイのサクラが満開。
そして、地面にはピンク色のじゅうたん。
ここ数日の日差しはとても強くて、花見はできないけれど、この美しい風景があるだけで、ほんの少し、胸がキュンとなる。
国立(くにたち)の大学通りの桜並木。
桜舞う道を歩いて通った高校生活。
とても楽しい学校生活だったなぁとしみじみ。そして、今もあの頃と変わらない位、楽しく生活できていることに、感謝。
大きめの画像を追加してみました。
Posted by てんも at 07時28分 パーマリンク
2006年03月08日(水)
気がかりを解決した [タイで生活]
親知らず周辺が腫れて痛い・・・ニ、書いてから約1ヶ月。
喉もと過ぎればなんとかで、痛みが治まったら、せっかくキレイに生えているのに、抜くのはもったいないなぁ。親知らずのことは忘れたことにしちゃおうかな・・・とこっそり思っていたら、プロ歯科医Perionさんからご連絡をいただいた。
その後、親知らずはどうなりました?
ギク。
Perionさん曰く、直接見ていないのでなんともいえないが、歯医者さんが抜いた方が良い、と勧めてくれたのなら、きっと抜いた方が良い歯なのだと思う、ということだった。
私は、どんな分野でもプロとして誇りを持って仕事をしている人を尊敬しているし、信頼できるプロの言うことには素直に従うことにしている。
だから、抜くことにした。
で、抜いてきた。
タイの歯医者さんは、技術と同じくらいに「ムー・バウ」が重視される。優しい手つきで、そっと口に触れる。唇をグイッとひっぱるなんて論外である。
私が行ったクリニックも、男の先生がちょっと痛いけど我慢してねといって、そっと麻酔の注射を打ってくれた。
以前日本で麻酔注射をされたときには、無言で歯茎にブスリと刺されて、麻酔液をブチューっと入れられて、痛い・・・と心の中で泣いたものだけれど、今回は先生がそ〜っと刺して、しかも刺しながら「痛いけどすぐ終わるからね、ちょっとだけ我慢してね」と励ましてくれる。
これだけで痛みの感じ方が半減である。素晴らしい。
で、先生の予告通り15分で無事終了。
これで気がかりはなくなったぞ!
Posted by てんも at 06時46分 パーマリンク
2006年03月07日(火)
瓦そば(かわらそば) [タイで生活]
いつもお世話になっている方に、瓦そばという下関の郷土料理を送っていただいた。お世話になっている上に、こんな素敵なものまで送っていただき、感謝、感謝。
タイにもいろいろと珍しい料理があるけれど、日本にもまだまだ未知の味があるのだなぁとしみじみ実感。このおそば、なんと茹でた後に瓦の上で焼いて食べるのだという。
家庭では瓦で焼くわけには行かないので、ホットプレートやフライパンで焼く。麺を焼くというと、お好み焼きと焼きそばが合体した広島焼きに似ているイメージがあるけれど、写真で見て分かるように、広島焼きとは全然違う。
おそばの上に錦糸玉子と味付け牛肉と海苔とレモンスライスともみじおろしを乗せ、タレをかける。
真空パックを開けたら出てきた乾麺が茶そばだった瞬間から、私はこの不思議な食べ物の魅力に参ってしまった。
家中で、おいしい、おいしい、とあっという間に食べてしまった。結構なボリュームで、満足だった。本場のお店で食べる瓦そばはもっとおいしいらしい。
将来は、日本のおいしい食べ物めぐりの旅に出てみたいな、と、また一つ「人生100の野望リスト」に新しい項目が加わった。
Posted by てんも at 02時17分 パーマリンク
2006年03月06日(月)
プロジェクト解散の怪 [アメージングタイランド]
去年の11月に美しくライトアップされたプールサイドの食べ放題でサーモン料理を堪能した、近所の白人用高齢者保養施設(コンドミニアム)のお話。
あの食べ放題は、そろそろなくなるという。
レストランではすでに朝食の提供もやめているという。
そして、そこで勤務していたスタッフの数を減らしているという。
なぜ?
と聞いたら、
全戸完売したから、販売促進プロジェクトも解散したのだ、という。
販売促進期間は、毎晩プールサイドのレストランで食べ放題のディナーを開催し、住人や見学者を喜ばせていた。
ちなみに、このレストランはタイ人のみの集団は出入りできない。完全にファラン用のレストラン。
全戸完売して、これ以上促進活動を行う必要もないし、購入したオーナーも、外で安い料理を食べたいから、レストランのサービスがなくなっても困らない。それに外国人は皆午後から起き出すので朝食がなくても困らない。
説明してくれたのは以前そこでスタッフとして勤務していたタイ人なので、非常にタイ的な説明の仕方をしてくれたのだけれど、数十戸ある部屋に宿泊している人の中には、早起きの人もいるし、レストランで食事をしたい人もいると思うのだけれど・・・
売り渡したら、あとは通常のコンドミニアムと同じサービスの提供のみ、つまり、守衛を門の守衛所に置くのみだという。
見学に来て、あのレストランが気に入って購入を決めた人は、どう思うのだろう??
Posted by てんも at 08時26分 パーマリンク
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