2006年03月25日(土)
マンゴーと私 [タイ料理]
マムアン(マンゴー)の季節がやってきた。
アイスクリームのSWENSEN'Sにも、マンゴーアイス。
市場には、カオニアオ・マムアン。
実は私は、マンゴーにかぶれてしまう悲しい体質なんである。
もともとは、平気だった。
それなのに、一度マンゴーもぎを手伝った時に、樹液がついた手でこすった顔をそのままにしておいて、顔をパンパンに腫らして以来、かぶれるようになった。
かぶれるのなら、食べなければいい。
でも、食べたい。
だから食べてしまう。ふふふ。
不思議なことに、かぶれるのは唇だけ。口の中や喉は大丈夫。
だから、唇にマンゴーがつかないように、上を向いて食べる。
熟した黄色マンゴーならば、上手に食べられる。
でも、まだ硬いマンゴーをバリバリ食べるのは、結構難しい。でも、若いマンゴーの梅酢漬け(マムアン・チェー・ブアイ)は酸っぱくてバリバリ食感で、さっぱりして、私の大好物。数日後に唇の感覚がなくなることを知りながら、食べてしまう。
この時期、口紅がきれいに塗れないのは、マンゴーのせいなのだ。
マンゴーにかぶれて以来、食べられなくなったフルーツがもう一つ。それは、キウイ。栄養満点らしいけれど、これは食べると口の中も食道も胃も、カーッと熱を持って痛くて痒くて、もういても立ってもいられない。
タイでは手に入らないフルーツだから、どうでもいいんだけど。
Posted by てんも at 01時13分