2007年07月13日(金)
モーリさんの不在 [タイで生活]
モーリさん夫妻(夫両親)が数日間不在だったので、しばらくモーリ宅に寝泊りした。
モーリ宅は一軒家のため、誰もいない状態で何日間も放置できないのだ。いくら複数の猛犬が家を守り、家の前にも飼い犬予備軍の「門前犬」がいるとはいえ、それだけで泥棒を防げるわけではない。
幸い今の時期は夕方にはスコールが来るので、果樹園と化した庭の水遣りは免れた。後は犬のえさやりだけ。他には特にすることなく昼間はオフィスで通常通り仕事をした。
留守番初日、ガラーンとしたモーリ宅で、なんとなく寂しさを感じた。そして、自分がいかにモーリさん夫妻に精神的に依存しているかを痛感した。
私が普段特に「外国暮らし」を意識することなく快適に生活できているのは、何か問題が発生すれば「タイ的問題解決の仕方」をアドバイスしてくれるモーリさん夫妻の存在が大きいのだと思う。ときにトンチンカンなアドバイスに首をかしげたり、ボーゼンとしたりすることもあるけれど、この二人のサポートがあるおかげで私は自分の思う様に仕事ができている。
二人の不在で、普段あまり意識していなかった二人から「与えられたもの」の大きさに気づき、ありがたくてなんだか涙が出そうになった。
Posted by てんも at 00時35分