2007年07月21日(土)
期限限定になってしまったタオフアイ [タイで生活]
それは大変残念なニュースだった。
毎朝楽しんでいる「タオフアイ」がもうじき食べられなくなるらしいのだ。
「なんで?売ってるおばあちゃんが引退するの!?」
驚く私にスタッフは意外なことを言った。
「いえ。作って売っているのは若い女の子です。」
なに〜!?てっきりおばあちゃんかと思っていたら、若い子が早起きしてしょうがをゆでていたのね。
「それじゃ、どうしてやめちゃうの?」
「ビッグCで働くことになったそうです。面接に行ったら採用が決まったんですって。」
うむ。ビッグCめ。なんて余計なことを。
ビッグCとは、タイの大型スーパーマーケット。その新店舗が10月オープンに向けて建築されているのだ。
非常に残念だけれど、雨の日も風の日も屋台に立つのは確かにきつい仕事だろう。スーパーマーケットに就職が決まったのは、収入も安定してその子にとっては良いことなのかもしれない。
ビッグCの開店予定まで、あと4ヶ月。
それまでの間、タオフアイを楽しむことにしよう。
Posted by てんも at 00時22分 パーマリンク
2007年07月20日(金)
セブンイレブンのフローズン弁当 [タイで生活]
タイのセブンイレブンで販売されているお弁当は、凍っている。お店の電子レンジで温めてもいいし、そのまま持ち帰って自宅で温めてもいいのは日本と一緒。
メニューも最初の頃はチャーハンやワンタンなど、タイ料理というよりは若者やタイ在住の外国人を意識したメニューだったように思う。
ところが昨日目に飛び込んで来たのは「ナムプリック・プラートゥー」。純タイ料理が、フローズン弁当になっていた。
思わず買ってしまった。
ワクワクドキドキ、ふたを開けると、魚一匹分がご飯に乗っている。温野菜も入っている。ナムプリック(タイ風味噌)は小型プラスチック容器に入っていた。このままレンジでよいのだろうか?と迷いつつも、容器に小さな穴が見えたので、そのままレンジへ。
様子を見ながら4分温めてみた。ご飯ホカホカ。魚を裏返すとなんと「小骨処理済」。骨なし魚である。小骨までしっかり抜いてあるところがすごい。
肝心のナムプリックは想像以上に辛かった。辛い料理はあまり得意ではないので断言できないけれど、普通のタイ人でもそこそこ辛いと感じる程度にはなっている気がした。
味もそこそこおいしかったけれど、骨なし状態に感動したり、写真取ったりして騒いでいるうちに魚が端から硬くなってしまった。焼き魚の冷凍をレンジで温めるのはやはり少し無理があるのかもしれない。
でも、味はそれなりにおいしかった。タイだけで販売するのはもったいない気がする。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2007年07月19日(木)
バーベキューでもち米を焼く [タイ料理]
学校帰りにお腹を空かせた子供たちが利用する移動バーベキュー屋台。市場や公園でも見かけることができる。
もちろんしっかり炭火焼。
中央にデーンと置かれているのは、炊いたもち米。通常このように四角い形に整えられ、ビニール袋に入れて売られている。
好みで、おばちゃんに頼めばバターを塗って焼いてくれる。表面は香ばしくパリパリ、中身はホカホカのもち米。
注意が必要なのは、「コショウなし」と注文しないと、容赦なくコショウを振り掛けられ、辛くなってしまうこと。
左奥のササミの串焼きの上に見えるグレーの物体は、振りかけられた大量のこしょう。
串焼きも、もち米も、1つ5バーツ。(約20円)
Posted by てんも at 00時16分 パーマリンク
2007年07月18日(水)
タイの柱の作り方 [タイの建築]
タイ建築は、その場で柱を作る。
まず、柱を立てる位置に骨組みを立てる。
鉄板(場合によっては木の板)で枠組みを作る。
そこに上からコンクリートを流し込む。
枠組みを取り外せば、ごらんの通り。柱の出来上がり。
Posted by てんも at 00時10分 パーマリンク
2007年07月17日(火)
ランブータン [タイの野菜・地産地消]
マンゴーの収穫を手伝った際に樹液を触ってしまい、約1週間後に樹液に触れた皮膚と樹液に触れた手で汗をぬぐった顔全体が真っ赤に腫れ上がり、マンゴーアレルギーを発症してからというもの、果物の一部が食べられなくなった。
日本の果物ですら、ダメになった。りんご、なし、桃、特にひどかったのはキウィ。みかん等の柑橘類以外のほとんど全ての果物で症状が出た。
そしてタイのフルーツの中でも大好きだったランブータンも、
一口でも食べると口と喉が痒くてヒリヒリして熱くなった。
大好きだったのに・・・と泣く泣く遠ざかっていたのだが、マンゴーにかぶれてから10年。
不思議なことに、マンゴーが原因で発症したアレルギー症状は、マンゴーを食べるときには出現しなかった。食べてもヒリヒリせず、数日後に唇が腫れ上がる程度だった。
唇がはれるくらいで、マンゴーをあきらめることはできない。
というわけで、唇を腫らして友達に「また食べたの?」とあきれられつつ、マンゴーは食べ続けていたのだ。
ところがこのところ唇が腫れなくなった。アレルギーの症状が軽くなったのかもしれない。
そこで思い切ってランブータンをほんの少し食べてみた。
すると、ヒリヒリの症状が出ず、食べることができた。
ランブータンとの再会。いきなりたくさん食べて再発したら困るので、少しずつ、食べ始めようと思う。
Posted by てんも at 00時51分 パーマリンク
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