タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年07月24日(火)

マンフアプアク(里芋) [タイの野菜・地産地消]

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マンフアプアク(里芋)

里芋だ〜!!と思ったら、市場のお姉さんは「プアク(タロイモ)」だと言う。たしかに隣には大きいサイズのタロイモがあった。でも、この小粒のは里芋じゃないの?
調べたら同じ仲間だった。

プアクといえば、アイスクリームやパンの餡で利用される時は必ず紫色だから、「タロイモは紫色」と思い込んでいたけれど、あれは着色なのか。

茹でて売られているので、そのまま皮をむけばおやつ代わりになってしまう。ヘルシーなおやつだ。

1袋10バーツ。

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マンフアプアク(里芋)の断面図

Posted by てんも at 00時18分   パーマリンク

2007年07月23日(月)

魚の毒 [タイの野菜・地産地消]

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ガポンデーンと言われた魚

魚料理のレパートリーを増やすべく、いろいろな魚料理にチャレンジしようと思った矢先の出来事。

市場のおばちゃんが「ガポンデーン」だと言う魚を購入して、香味野菜の上で蒸してさっぱりといただいた。
その後「ガポンデーンってたしかフエダイと言うのだったな」と、インターネットで調べていると、気になる写真が。

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イッテンフエダイ

その名も「イッテンフエダイ」。シガテラという毒を持つ可能性のある魚だと言う。

毒!? もう食べて数時間たっているから、私が買った魚には毒はなかった。

でも・・・似ている。黒い斑点の位置が同じだ。
ただし、私が買ってきたのは斑点が薄い。この中途半端な斑点を、どう判断すれば良いのだろう?

近所のお魚博士(水産学専門)に質問したら、私が買って来た魚はやはりイッテンフエダイなのだそうだ。タイ名を「ガポンパーン」という。見た目が似ているため、市場でも「ガポンデーン」と呼ばれているそうだが、実際は「ガポンパーン」。

熱帯海域に生息するガポンバーンは有毒藻類を食べ、毒を持つ可能性があるのだが、タイ周辺にいるガポンバーンは安全だということだった。ホッ。

この出来事で、気を引き締めた。魚にも有毒のものがあるのだ。市場にだって、有毒のものがまぎれていないとも限らない。見慣れない魚の名前を聞くと、
「今日初めて獲れた魚で、名前は分からない。調理法も分からない」
という答えが返ってきたこともある。
ウェブサイトなどで正確な知識を身につけることが必要だな。

Posted by てんも at 00時32分   パーマリンク

2007年07月22日(日)

新憲法案のご到着 [タイで生活]

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新憲法案

各家庭に配布されるということだったので、楽しみにしていたらついに我が家にも到着。郵便屋さんが届けてくれた。
2000万部印刷して配布しているらしい。

スタッフに新憲法の感想を聞いてみたら
「難しすぎて、分かりませーん」
と答えてくれた。君はピタゴラスイッチか。

ニュースクリップに新憲法案の骨子がまとめられていた。
・首相の任期は2期連続8年まで
・首相とその家族が民間企業の大株主となることを禁止
・政治家によるメディアへの出資禁止
・自由貿易協定(FTA)など国際協定締結前に公聴会を実施し、協定で被害をこうむった国民の損害賠償請求を認める
・上院(定数150)は各県1議席の公選制(76議席)と、判事、選挙委員らによる任命制(74議席)の併用
・下院は比例代弗選挙区400の定数480 など。

国民投票は8月19日。

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裏表紙は投票用紙見本

Posted by てんも at 00時25分   パーマリンク

2007年07月21日(土)

期限限定になってしまったタオフアイ [タイで生活]

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建築中のビッグC

それは大変残念なニュースだった。
毎朝楽しんでいる「タオフアイ」がもうじき食べられなくなるらしいのだ。

「なんで?売ってるおばあちゃんが引退するの!?」
驚く私にスタッフは意外なことを言った。
「いえ。作って売っているのは若い女の子です。」

なに〜!?てっきりおばあちゃんかと思っていたら、若い子が早起きしてしょうがをゆでていたのね。

「それじゃ、どうしてやめちゃうの?」
「ビッグCで働くことになったそうです。面接に行ったら採用が決まったんですって。」

うむ。ビッグCめ。なんて余計なことを。
ビッグCとは、タイの大型スーパーマーケット。その新店舗が10月オープンに向けて建築されているのだ。

非常に残念だけれど、雨の日も風の日も屋台に立つのは確かにきつい仕事だろう。スーパーマーケットに就職が決まったのは、収入も安定してその子にとっては良いことなのかもしれない。

ビッグCの開店予定まで、あと4ヶ月。
それまでの間、タオフアイを楽しむことにしよう。

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隣はカルフール。

Posted by てんも at 00時22分   パーマリンク

2007年07月20日(金)

セブンイレブンのフローズン弁当 [タイで生活]

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セブンイレブンのフローズン弁当

タイのセブンイレブンで販売されているお弁当は、凍っている。お店の電子レンジで温めてもいいし、そのまま持ち帰って自宅で温めてもいいのは日本と一緒。

メニューも最初の頃はチャーハンやワンタンなど、タイ料理というよりは若者やタイ在住の外国人を意識したメニューだったように思う。

ところが昨日目に飛び込んで来たのは「ナムプリック・プラートゥー」。純タイ料理が、フローズン弁当になっていた。

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中身(加熱前)

思わず買ってしまった。
ワクワクドキドキ、ふたを開けると、魚一匹分がご飯に乗っている。温野菜も入っている。ナムプリック(タイ風味噌)は小型プラスチック容器に入っていた。このままレンジでよいのだろうか?と迷いつつも、容器に小さな穴が見えたので、そのままレンジへ。

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中身(加熱後)

様子を見ながら4分温めてみた。ご飯ホカホカ。魚を裏返すとなんと「小骨処理済」。骨なし魚である。小骨までしっかり抜いてあるところがすごい。

肝心のナムプリックは想像以上に辛かった。辛い料理はあまり得意ではないので断言できないけれど、普通のタイ人でもそこそこ辛いと感じる程度にはなっている気がした。

味もそこそこおいしかったけれど、骨なし状態に感動したり、写真取ったりして騒いでいるうちに魚が端から硬くなってしまった。焼き魚の冷凍をレンジで温めるのはやはり少し無理があるのかもしれない。
でも、味はそれなりにおいしかった。タイだけで販売するのはもったいない気がする。

Posted by てんも at 00時05分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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