タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年07月23日(月)

魚の毒 [タイの野菜・地産地消]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

ガポンデーンと言われた魚

魚料理のレパートリーを増やすべく、いろいろな魚料理にチャレンジしようと思った矢先の出来事。

市場のおばちゃんが「ガポンデーン」だと言う魚を購入して、香味野菜の上で蒸してさっぱりといただいた。
その後「ガポンデーンってたしかフエダイと言うのだったな」と、インターネットで調べていると、気になる写真が。

画像(180x135)・拡大画像(256x192)

イッテンフエダイ

その名も「イッテンフエダイ」。シガテラという毒を持つ可能性のある魚だと言う。

毒!? もう食べて数時間たっているから、私が買った魚には毒はなかった。

でも・・・似ている。黒い斑点の位置が同じだ。
ただし、私が買ってきたのは斑点が薄い。この中途半端な斑点を、どう判断すれば良いのだろう?

近所のお魚博士(水産学専門)に質問したら、私が買って来た魚はやはりイッテンフエダイなのだそうだ。タイ名を「ガポンパーン」という。見た目が似ているため、市場でも「ガポンデーン」と呼ばれているそうだが、実際は「ガポンパーン」。

熱帯海域に生息するガポンバーンは有毒藻類を食べ、毒を持つ可能性があるのだが、タイ周辺にいるガポンバーンは安全だということだった。ホッ。

この出来事で、気を引き締めた。魚にも有毒のものがあるのだ。市場にだって、有毒のものがまぎれていないとも限らない。見慣れない魚の名前を聞くと、
「今日初めて獲れた魚で、名前は分からない。調理法も分からない」
という答えが返ってきたこともある。
ウェブサイトなどで正確な知識を身につけることが必要だな。

Posted by てんも at 00時32分

ページのトップへ ページのトップへ

7

2007


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
タイ語翻訳に関するお問い合わせは、↓のリンク集最後の翻訳会社GIPUまでお願いいたします。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog

コミュニケーションをもっと快適に タイ語翻訳会社ジーアイピーユー