2007年07月08日(日)
タイのキュウリ [タイの野菜・地産地消]
知人で兼業農家の人がいる。自分達で食べるキュウリは売り物とは別に育てているそうで、分けてもらったらパリパリと本当に音を立てて食べてしまった。採れたてで新鮮なせいもあるだろうけれど、そのままポリポリ食べられた。
その人が言っていた。
「てんもさん、ブドウは絶対に子どもに食べさせちゃいけないよ。」
彼女曰く、ブドウは物凄い量の農薬を散布しているのだそうだ。農家の人の言葉は真実味と迫力がある。もちろんブドウだけではないのだろうが、皮ごと食べるフルーツは止めておいた方がいい、と言う彼女の目はとても真剣だった。
市場で買うキュウリには、苦いものがある。「農薬の影響かな?」と思ってしまう。
先日買ったキュウリは苦くなかった。それだけのことが、すごく嬉しくて、その店を愛用しようと思った。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
2007年07月07日(土)
七夕の願い事 [タイで生活]
カレンダーで七夕の到来を確認。雨続きのタイは「七夕」の雰囲気はないんだけれど、それでも確かに七夕はやってきた。
日本の空は晴れているだろうか。織姫様と彦星様は、今年も出会えただろうか。
先日バンコクの伊勢丹に行ったら、笹の葉に願い事をつるすイベントをしていた。バンコクで思いがけず日本の行事を味わうことができた。ついでに5階では九州のうまいものフェアをやっていた。
日本から明太子をはじめとする九州のおいしい物がやってきていた。なんと売り子さんは日本人。日本から来たのだろうか。ここはタイ。でも伊勢丹は日本だった。
タイにいながら、デパ地下のような日本食が並ぶ一角をブラブラする楽しみが味わえる。テレビをつければ日本語でNHKのニュースが流れる。織姫様と彦星様もびっくりの快適外国暮らし。本当に便利な時代。
Posted by てんも at 00時29分 パーマリンク
2007年07月06日(金)
タイ人の時間感覚 [タイで生活]
甥っ子の卒業式があった。
「午前中にバンコクで卒業式を終えたらその足でチョンブリに行くから、一緒にお昼を食べよう」というお誘いをモーリさんが受けていた。
聞いた瞬間にそれは無理だろうと思った。
たしかにバンコク・チョンブリ間は高速道路に乗れば1時間少々の距離である。11時までに高速道路に乗ればチョンブリでお昼を食べることは可能だ。
しかし、その前に大混雑の卒業式会場から出て、大混雑の駐車場から車を出して、大混雑の会場周辺から抜け出さなければいけないのだ。だいたいどこの卒業式がそんなに早く終了するものか。
外国人ですらそれくらいの予想はつくというのに、親戚の皆さんはいたって本気でお昼ごはんはチョンブリで、と予定していた。
そして当日のお昼になって到着が2時過ぎになりそうだという連絡が入り、実際に到着したのは3時半。
それでも嬉しそうに連れ立って遅い昼食兼早めの夕食のためにレストランに出かける親戚の皆さんを見送って、現実よりも希望を優先するために、甘いスケジュールを立ててしまいがちなのかもしれないなぁと思った。
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
2007年07月05日(木)
茹で落花生(トゥアトム) [タイの野菜・地産地消]
ポリポリ食べるのが落花生だと信じて育った私は、タイではじめてこの落花生を口にしたとき、そのグニャリとした食感に度肝を抜かれた。
ピーナツを茹でちゃダメでしょう!! と、思った。
この豆の食べ方を受け入れるのに少々時間がかかったのだが、慣れると「これはこれで豆の味がよく分かりおいしい食べ方じゃないか」と思えてきた。今では結構好物。
何よりも、繊維質が豊富で栄養のある物を食べている、という健康オタク心が満たされる。
1袋10バーツ(約30円)
Posted by てんも at 00時39分 パーマリンク
2007年07月04日(水)
スターMK [タイ料理]
久しぶりにMKに行ったら、見慣れないメニューをみかけた。その名も、「スターMK」。お星様の形をしている。
これは七夕にぴったりではないか。
魚の形をしたシャケつみれ(ルークチン・プラーサーモン)といい、このスターMKといい、MKは練り物がいい味出していると思う。
さらに、ワカメという名前でワカメも登場。フォーン・タオフーは湯葉。ヘルシーである。
タオフー・ジープン(日本のお豆腐)も一緒に注文すると、タイの鍋だか日本の鍋だか分からなくなった。
でもタレはタイの味。
やっぱりMKって楽しい。
Posted by てんも at 00時33分 パーマリンク
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