2007年12月07日(金)
力の抜き加減 [タイで生活]
週末も最低限の緊張感を保つようにしていた。翻訳の仕事も「脳みそ」を使うというよりは「反射神経」を使う部分が大きく、休み明けにスムーズに仕事を再開するにはある程度の心のハリが必要な気がしていたからだ。
緊張感といっても大したことはなく、生活のリズムを保つとか、そんな簡単なことなのだけれど。
ところが先週末は家族内で風邪が流行したりなんだりで、日課も放棄して120%身体のすみずみ、脳みそまで弛緩させてしまった。掃除洗濯もサボった。
たった数日の出来事だったけれど、ここまで通常の生活を乱してしまうと少しだけ不安になる。再び「仕事をしたい」という気持ちになれるだろうか?このまま仕事する気がおきなかったらどうしよう。
でも、心配は無用だった。オフィスに到着すれば、自然にお仕事モードのスイッチが入った。どんな状態からでも、「仕事やりたい」という気持ちが湧いてくるのだ、ということが分かったのは大収穫だった。
Posted by てんも at 00時54分