2007年12月26日(水)
クリスマスイブの月 [タイで生活]
タイに引っ越して初めて迎えたクリスマスイブ、周囲があまりにもクリスマスに無関心なことに驚いた。
私にとってのクリスマスとは、クリスマスツリーとクリスマスプレゼントとクリスマスイルミネーションとクリスマスケーキなんだけれど。
それらが全くなかったのだ。
首都バンコクや旅行客の多い観光地ならばにぎやかなクリスマスなのかもしれないが、タイ東部のチョンブリはクリスマスとはあまり縁がない。
普通の日となんら変わりのない1日に、物足りなさを感じたことをよく覚えている。
でもいつの間にかそんな環境に慣れ、クリスマスイブをすっかり忘れそうになっている自分がいた。
そして昨日の月は、ずいぶんと大きく、そしてオレンジ色に怪しいオーラを出していた。
明るくにぎやかなクリスマスとは縁のなさそうな、狼男が出現しそうな雰囲気の月。
ところが、朝みかけた月はいつも通りの色で何事もなかったかのように輝いていた。たった数時間でこんなに雰囲気が変わるのだろうか。
今年は冬らしい冬を感じぬまま、モーリさん宅の犬もTシャツを着せられることなく終わってしまった。これからまた、4月の真夏に向かって暑くなっていくのだろう。
Posted by てんも at 00時49分