2008年01月24日(木)
喪が明けたのか明けてないのか [タイで生活]
プミポン国王のお姉さま、ガラヤニ王女が1月2日に逝去されてから15日間の喪に服すことになっていた。その喪が明けたが、公務員の皆さんは全100日間の黒服が続くらしい。
一般市民はもう普通の洋服を着ているが、公務員はきっぱりと黒か白なので、街全体の色はやはりおとなしい。
15日の期間中は祭事は自粛されたため、結婚式を延期した人も多かったようだ。先日、喪が明けてから初めての「縁起の良い日」には、各地で結婚式が行なわれ、知人は「結婚式のはしご」をしていた。
まだ黒い服を着ている最中の公務員は、結婚式に出席する際にも黒服なのだろうか?と思ったら、普通に派手な衣装を着て出席するのだそうだ。
100日が明けるのはソンクラン(水かけ祭り)の直前。政治の混乱が予想されるという噂も聞くけれど、今年のソンクランは例年通りの盛大なお祭りになるのだろうか。
夏本番に向けて暑さが厳しくなっていく毎日だけれど、今朝は風が涼しかった。日本の寒さが伝わって来たような気がした。
Posted by てんも at 10時17分