タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2008年10月30日(木)

モーリさんの会話 [タイで生活]

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モーリさんの会話

モーリさん(夫母)には10歳年上のお姉さんがいる。
モーリさん自身60歳を超えているので、モーリさんお姉さんは70歳を超えている。

日本であれば80歳を超えてもまだまだ現役第一線で活躍される方も珍しくないが、タイで70歳はかなりの高齢の部類に入ると思う。でもこのお姉さんはすこぶる元気。

バンコクで一人暮らしをしているが、バスでの移動はもちろん、バイクタクシーの後ろにまたがっての移動だって平気だ。

モーリさんお姉さんはたまにモーリさんを訪ねてくる。先日、モーリさんお姉さんも一緒に食事にでかけた時のこと。恒例の、二人の昔話が始まった。
「ゲートがもう40歳になるんだものねぇ」
「あんなに小さかった子がねぇ」

ゲートというのはだんなさんの年上の従姉妹。生まれた子が40歳になるまでの年月を、この二人はずっと見てきたのだ。私が知っているのは知人の子が生まれてから大学生になる程度の年月だ。
この二人は私が今まで経験してきたことの2倍以上のことを経験している。そんな二人の他愛のない昔話は、何気なく聞いているだけでも面白くてたまらない。
作り物のドラマより、リアルな人生経験なのだ。

Posted by てんも at 00時47分   パーマリンク

2008年10月28日(火)

痛くて怖いヤツ [タイで生活]

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痛くて怖いヤツ

日本の「ありさん」のイメージを覆す、強烈なヤツ。それがタイの赤いアリ「モット・デーン」

ちなみに、仮面ライダーのことをタイでは「アイ・モッデーン」と呼ぶ。仮面ライダーはバッタのはずだけど、タイではアリに分類されるらしい。
現代の仮面ライダーキバはコウモリらしいので、バッタでもアリでもいいのかもしれないけれど。

このアリ、日本のアリより大きくて存在感がある。
マンゴー等の木に巣を作っていて、木の下を歩いていると、頭の上に落ちてくることがある。

実はこのアリよりもっと強烈な毒を持つチビアリ(モット・カンファイ)がいることを後になって知ったのだけれど、大きさといい、色といい、やはりこのアリの存在感はヘビー級だ。

Posted by てんも at 16時52分   パーマリンク

2008年10月24日(金)

乗車拒否  [タイで生活]

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乗車拒否 

道ばたで、オレンジ色の袈裟を来たお坊さんが「おいでおいで」と手を降っていた。
乗り合いバスのソンテオを呼んでいたのだ。

乗り合いバスにはルートがあって、決まった道を巡回している。乗りたい人は手で合図して車を止め、降りたい場所でベルを鳴らして車を止める。

ソンテオは、スピードを落として車を止める・・・と思いきや、右車線に出てお坊さんの目の前を通り過ぎてしまった。
オレンジ色の派手なお坊さんが手を振っているのだ。目に入らない訳がない。気づかないふりをした乗車拒否である。

バスや乗り合いバス、トゥクトゥクはお坊さんを乗せてても乗車賃は取らない。それを嫌ってお坊さんを乗せたがらないドライバーもいるらしい。

しかし、その乗り合いバスはお客さんがほとんどいなかった。そして1ブロック先で一人のおばあさんを乗せていた。
おばあさん一人を運ぶのも、お坊さんを運ぶのも、ガソリン代は一緒。だったら乗せてあげればよかったのに。そういう時の思いやりの気持ちを「ナムジャイ」といって、タイでは大切にするのではなかったのか。

雨期はそろそろ終わって欲しいけれど、タイの人たちの心まで乾燥してしまうのは困るな〜と思った。

Posted by てんも at 00時59分   パーマリンク

2008年10月23日(木)

お店のお手伝い [タイで生活]

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お店のお手伝い

タイの小学校では、4月と10月に長いお休みがある。
今月はちょうど学校がお休みの期間なのだ。

ご夫婦が数人のウェイトレスと共に切り盛りしている料理屋では、小学生の息子が店のお手伝いをしていた。去年まで彼の仕事は注文取り。真剣な顔でお客さんの注文をメモし、料理を運んでくれた。
たまに注文の品を間違えていたけれど、それは子どものことだから、お客さんも笑って見守っていた。私も注文と違う品が運ばれて来たけれど黙ってそれを食べた。

今年、小学校4年生になったというその少年は、なんとお勘定もできるようになっていた。相変わらず真剣な顔つきでメモ帳になにやら計算すると「100バーツです」と告げてくれた。

店の奥では忙しそうに手を動かしながら、お父さんとお母さんが息子を誇らしげに見守っていた。帰り際にお母さんに「偉いね〜」と褒めると、お母さんは満面の笑みを見せてくれた。

ところで、この店には長く通っているけれど、100バーツぴったりを請求されたことはない。料理の代金からして、端数が必ず出るはずなのだ。
普段はお父さんかお母さんがお勘定を担当する。ウェイトレスには決して任されないその大役を担う緊張感からか、それとも張り切りすぎからか、おそらく少年は計算間違いをしている。

でも、いいじゃないか。間違えたとしても10数バーツだ。こんなに頑張っているのだし、来年はきっと計算間違いをしなくなるだろう。せめてお店の損にならないように、多めに計算してくれていたらいいんだけど、と思いつつ店を後にした。

Posted by てんも at 00時21分   パーマリンク

2008年10月22日(水)

やっと元に戻った [タイで生活]

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やっと元に戻った

少し前に美味しいご飯をたっぷり食べる機会があって、予想通り体重が増えていた。しかも、2キロも。

それでご飯の量をちょっと減らしたら、少しずつ体重が元に戻って1週間でようやく元通りに。めでたしめでたし。
でも多分、体重が減ったのは食べる量を減らしたからだけでなく、「体重減らすぞ、減らすぞ」とずっと念じていたからだと思う。

体重の増減に、意志の力の影響は大きい。と、思う。

Posted by てんも at 13時40分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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