2006年12月10日(日)
日本かぼちゃ [タイ料理]
MACROという卸売りのスーパーがあって、会社でメンバーになって文房具やごみ袋などを買っている。
卸売りなので大量パックでしか販売していないが、卸売り価格で買えるため、安い。
そこには文房具だけでなく日用品や食料品も売っているので、個人経営のコンビニや小売店の人がシャンプーを1ダースパックで買ったり、屋台やレストランの人たちが肉の塊や豚足を大量に買ったり、ケチャップを缶単位で買ったりしていて、なにやらワイルドな売買が繰り広げられている。
野菜も、大根30本が大きい袋に入っていたり、とにかく規模が大きい。でも個人でも申し込めば会員になれるために、少しずつだけれど野菜も小さいパックが出るようになって、買い物がしやすくなった。
そこで見つけた日本かぼちゃ。ファクトーン・ジープンと書いてある。たしかに、タイのカボチャ特有の皮の部分のでこぼこがない。
丸ごと一個買ってきて割ってみたらすごくきれいなオレンジ色だった。
てんぷらにしてみたら甘かった。
後半分はどうやって食べようか考え中。
Posted by てんも at 15時46分 パーマリンク
2006年12月02日(土)
宝物になりそうな魚料理の本 [タイ料理]
私にとって宝物の料理本は
桐島洋子さんの「聡明な女は料理がうまい」と、魚柄仁之助さんの本だった。
桐島さんの本はまだ日本にいた学生の頃に書店で何気なく手に取った。パラパラめくるとにんじんの炒め物の記述があって、写真もイラストもなくたった数行の文章なのに、料理のイメージが脳裏に浮かんですぐに作ってみたくなった。それでレジに直行。
魚柄仁之助さんの本はちょっと変わった出会い方をした。バンコクにしばらく在住していた日本人女性が日本に帰国するということで、100冊近い本を譲っていただいたことがあって、その中の一冊が魚柄さんの本だった。
そして、新しく宝物本に仲間入りしそうな一冊を大発見。先日アマゾンで本を買ったときについおまけに買ってしまったのだけれど、実際に手元に届いたら、すっごく良い。ケンタロウさんの本は初めて買ったけど、一瞬で大好きになってしまった。使ってる言葉がいいんだな。桐島さんや魚柄さんと違って本人の文章ではないようだけれど、一体どんな人が書いているんだろう。
まずはサバの野菜炒めからはじめて、この本に載ってる魚料理は全部作ってみようと思う。
Posted by てんも at 00時23分 パーマリンク
2006年11月29日(水)
みかん解禁 [タイ料理]
タイのミカンはおいしいけれど皮がかたいのであまり好きじゃない。でも味はおいしいから普段は絞ったミカンジュースを飲んでいる。
でもそろそろ師走。
みかんのおいしい季節がやってくる!
というわけで味見してみたら、そろそろ大丈夫みたい。
今のミカンは皮が薄くて、そのまま抵抗なく食べられる。
1年中ミカンが食べられる常夏のタイでも、フルーツにはやはし旬の季節があるらしい。これから1月の終わりまでの2ヶ月間、どんどんみかんを食べて、たっぷりビタミン補給しよう。
Posted by てんも at 10時56分 パーマリンク
2006年11月28日(火)
暑いときのタイおやつ [タイ料理]
日本から来た友達が、タイではすでにスタンダードな飲み物となってしまった砂糖入りの緑茶「おいし」に驚愕していた。
「こんなに甘いものを飲んでいたら糖尿病になるんじゃない!?」
しかし、数日もすると「暑いところにいると甘いものが欲しくなるんだね・・・」と納得していた。
そうなのだ。暑い時には甘い物が欲しくなる。それが冷たければなおよい。
それで久しぶりに食べたのがカノンパン・イェン。
直訳すると「冷たいパン」。カキ氷がなぜパンか?カキ氷にパンが入っているからなのだ。
パンとカキ氷。意表をつく組合せだけれど、甘いシロップを吸い込んだパンは、要するにフレンチトーストのようなものなのだ。(ちょっと強引?)
ピンク色の部分は赤いシロップ。白い部分は練乳。
たっぷり甘くてたっぷり冷たくて、夏ばての時に元気になるおやつ。お値段はデザートにしてはちょっと豪華な20バーツ。
Posted by てんも at 10時43分 パーマリンク
2006年11月27日(月)
「魚の食べ方」を衝動買い [タイ料理]
市場で新鮮な魚を手に入れることができる恵まれた環境にいながら、今まではあまり魚料理をしなかった。
魚が食べたくなったら同じく市場で炭火で上手に焼いてある魚を買ってくればいいのだし、面倒な2度揚げがしてあって骨までバリバリおいしく食べられる魚が気軽に入手できるので自分で調理する必要性をあまり感じなかったのだ。
でもちょっとしたきっかけでお刺身を作るようになって、自己満足ながら3枚おろしもできるようになってからは、もっといろいろな魚料理に挑戦したいという欲が出てきた。
それでちょうど目に付いた「魚の食べ方」という本をアマゾンで衝動買い。立ち読みができないだけに、到着するまでドキドキワクワクである。
本当はタイのお魚辞典みたいのが欲しいのだ。日本にいるときはスーパーで切り身しか見たことなかったから、市場にデーンと並んでいる魚を見ても、
「・・・どれが食べられる魚かな?」と思ってしまう。
白身の魚で焼いて食べたらおいしそうなのがあったのでおばちゃんに
「これちょうだい」
と言うと
「何にして食べるの?」
「焼いて食べようかと思って」
「だめだめ、焼いたら生臭いから。揚げるかカレーに入れなさい」
と、調理法にダメ出しをされたりもした。
「じゃ、揚げて食べるからこれちょうだい」
と言ってようやく売ってもらい、照り焼きにしたらやっぱりおいしかった。
タイ風魚料理なら屋台で買える。タイの魚で日本食に近い料理を作るからこそ、嬉しいのじゃないか。でも、日本的な調理の仕方のアドバイスを魚市場のおばちゃんに期待することはできない・・・。
基本的に海の魚は全て刺身で大丈夫なんだろうか?でもサバはアニサキスという寄生虫がいたはず・・・。
海外の魚市場で活用できるようなサバイバル的な本はないものだろうか。
Posted by てんも at 00時05分 パーマリンク
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