タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年05月09日(水)

送別会 [タイで生活]

4年間タイに駐在していたお友達が本帰国することになったので、お疲れ様の気持ちを込めて送別会。

私が「好きか嫌いか」の感情で動くタイプなので、技術系の人と話をするのは全く異なる視点から見る物の見え方を教えてもらえて、とても新鮮。
だいたい彼らは一般人が知らない様な面白い「事実」をたくさん知っているのだ。それは物の造り方だったり、知っていると便利な知恵だったり、何かのカラクリだったりするけれど、話をする度に自分が賢くなれるような気がする。

異なる点はたくさんあれど「タイでタイ人と一緒に働く」という経験を共有している仲間として共感できる話は尽きず、楽しいひと時を過ごした。

4年間という長期間の駐在で、タイ人スタッフからは兄貴のように慕われ、趣味を同じくするタイ在住の友人との交流も深く、それでいて決して悪い意味でのタイ化をせず、日本から来た時のまま、揺るがない自分の価値観を心の真ん中にしっかり大切にしている彼なら、本帰国した人が陥るという「浦島太郎状態」からも早々に脱出して、日本での生活を楽しむだろう。

タイに来るときには必ず連絡する。その言葉を信じて、再会を楽しみにしていよう。

Posted by てんも at 00時18分   パーマリンク

2007年05月08日(火)

電卓の持ち込み [タイで勉強]

JCCの簿記試験は、電卓の持ち込み可だった。それが当然だと思った。
しかしタイの大学の学期末試験では電卓の持ち込み不可。
これは一体どういうことか。

自慢じゃないが、私は計算ミスが多い。7桁、8桁の足し算、引き算なんて小学生でもできるが、私は本当に頻繁に間違える。だから電卓が使えないと非常に厳しい。

しかし回答のほとんどがマークシートなので、本番で苦戦しながらもそれなりの対処法を発見した。選択肢をにらみながら最初の2桁、3桁の数字が一致するものを発見したらそれをマーク。手計算のマーク式回答の対処法である。

今は本番で戸惑わないように、自宅でも電卓なしで問題を解いている。最初は電卓が使えないことを非常に理不尽に、不自由に感じていたけれど、手計算をしているうちに、手を動かして計算することで、数字に対する勘が養われるのかもしれない。などと思い始めた。

Posted by てんも at 07時22分   パーマリンク

2007年05月07日(月)

食堂のラオス人 [タイで生活]

食堂のおばちゃんから聞いた話。
そこで働いている店員さんは全てラオス人なのだという。彼女達がタイ人ではないことを、言われるまで全く気づかなかった。

わざわざラオス人を雇うということは、経費削減のためかと思った。ところがそれはとんでもない勘違いだった。
アパートとまかない付きで、日給200B(600円)支払っているという。
今年の1月に適用になったチョンブリ県の最低賃金が172バーツ。つまり、工場のラインで働いているタイ人は日給172B、場合によってはそれ以下で働いていることもある。
それなのに、その食堂ではわざわざ高いお金を払って外国人を雇っているのだ。

「なんで???!?」
「タイ人は長続きしないのよ。毎日働いてもらうためには多少高くてもこれだけ支払って彼女達に来てもらう方がいいの」

愛想が良いわけでもなく、静かに注文をとる彼女達は、他の店のタイ人従業員と特に変わったところはない。でも経営者にしてみれば、長く働き続けてくれるというだけで、高めの給与を支払う価値があるのだろう。

Posted by てんも at 07時28分   パーマリンク

2007年05月06日(日)

果物の選び方 [タイで生活]

果物は好きなんだけれど、アレルギーで、かぶれる。
食べられない果物の代表はキウィ。タイでは見かけないので、食べられなくてもあまり問題はない。
タイのフルーツでは、マンゴー、ランブータン。そのほかのフルーツも食べ過ぎると口の中がヒリヒリする。

それでも梨とか、みかんとか、おいしく食べられる果物もあるので、果物屋さんには結構立ち寄る。
その際に感じることなのだが、多くのタイの人は果物を選ぶときに一つ一つ、時間をかけて丁寧に選ぶ。手にとった果物を隅から隅までながめ、傷のないことを確認する。その判定にかける時間は、1個1分ほど。
その隣で私はチラッと確認しただけで果物を袋の中にガンガン詰めて、1分で支払いを終える。

丁寧にじっくり選んだ果物は、帰宅してからまた丁寧に洗われて味を楽しみながら食されるのであろう。
「大切に選んで、楽しんで食べる」それがとても時間を大切にした行為に思えて、いいな〜と思う。

Posted by てんも at 11時08分   パーマリンク

2007年05月05日(土)

都会の生活 [タイで生活]

バンコクから遊びに来たタイ人のお友達と一緒に日本料理を食べに行った。彼女はタイ人には珍しく、食に対して保守的なところがない。食べたことのない料理にもガンガン挑戦し、おいしい、おいしいと繰り返す。
「アロイ・トゥック・ヤーン(ぜーんぶ、おいしい!)」
と言ってもらえると、嬉しくてもっといろんな料理をご馳走したくなってしまう。

彼女は食事の後で道端で売っているフルーツを見つけて喜んで買っていた。特に珍しいフルーツを置いているわけでもないのに、と不思議に思ったら、彼女の住んでいる地域(バンコクのど真ん中)ではフルーツを売っている場所がなく、デパート地価のスーパーマーケットで買うしかないのだという。

バンコクは何でも揃っていて便利なところだと思っていたけれど、住んでみないと分からない不自由な面もあるのかもしれないと思った。
新鮮な魚を置いている生鮮市場が近くにある住環境は、タイの中でも恵まれているのかもしれない。

Posted by てんも at 00時04分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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