2006年07月04日(火)
新装開店・パン屋さん [タイで生活]
大学で事務員をしていた女の子が、パン屋さんを始めた。
そして、挨拶代わりに職場にパンを持ってきてくれた、と言ってぷーちゃんがケーキ箱いっぱいのシフォンケーキを持ち帰って来てくれたのは3ヶ月も前のこと。
そのシフォンケーキはとってもおいしかった。
タイのシフォンケーキといえば、3角形でクリームをはさんであるのが定番。それが白い紙に包装されているのだ。
そのパン屋さんのは、クリームをはさむ前にシフォンに薄くジャムを塗っている。
すると、どうなるか。
きれいな縁取りが出来て、見た目にも鮮やかで、味にもアクセントが付いて、ただのシフォンケーキが、この店のオリジナルケーキになった。
味もバラエティに富んでいる。
ストロベリー、コーヒー、バニラ、ブルーベリー、バイトゥーイ、ミックス。
昨日は職場の先生達が車で30分のそのお店に買出しに行ったらしい。またまたぷーちゃんが持って帰ってきてくれた。
最近流行りのコーヒーパンも作っていて、これがうちの近所で売っているのより数倍もおいしい。最高である。聞くと、その子が自分で焼いているという。
とてもおいしい。アイディアも抜群。
しかし、心配事が一つ。
今までにも何度も体験してきたことだけれど、タイで「おいしい!」という店は、突然前触れもなく、終了してしまうことがある。
今回の彼女も、家が裕福で、お金には困っていないらしい。
「趣味」の店である。数ヶ月も続いている、というのは素晴らしいことだけれど、油断はできない。
さっそく、今週末に行って買いだめしてこようと思う。
Posted by てんも at 12時30分