2006年07月10日(月)
沿道の豚の丸焼き [アメージングタイランド]
スクンビットをバンコクからパタヤ方面に向かうと、チョンブリあたりで沿道に「ガイ・ムン・チョンブリー」の看板が目に入るようになる。
その名の通り、丸ごとの鳥が串に刺さって回転しながら焼かれている。
いつの間にかチョンブリの名物になっているらしい。
スクンビットの沿道である。毎日大量の車が砂埃と排煙を撒き散らしながら通っている。
そのすぐわきで鳥をまわして焼いている。
排気ガスと土ぼこりまみれのチキン。
正直なところ、食べる気がしない。
誰が買うんだろうと不思議に思う。
しかし、たまにバンコクナンバーの車が停まっているところをみると、買う人もいるらしい。
そして、回る鳥と一緒に売られているのが、子豚の丸焼き。
小さな豚を焼いている。
丸焼きといっても、漫画に出てくるような丸焼きではなくて、「開き」にしてある。
顔を残して、平らになった豚を焼いている。
これは友人が食べているのをみかけたことがあるけれど、薄く切り取った肉を細長く切ってタレにつけて食べる。
プラスチックの皿に盛り付けられた肉を見ると、それが丸焼きなんだかどうだか全く分からない。
珍しく、いまいち食べる気がしない食べ物なのだ。
Posted by てんも at 12時21分