2009年01月21日(水)
お葬式の花輪 [タイで生活]
お葬式の花輪といえば、日本と同じ様な生花でできた花輪の他に、毛布でトリやチョウなどをかたどった実用的なバージョンがあることは知っていた。
しかし、最近の花輪はさらに進化を遂げ、大変実用的になっているようだった。
葬式会場となっているお寺で特に目に付いたのは、スプーンやフォーク、お椀がセットになった食器の花輪。それと同じくらい多かったのが、時計花輪。
時計花輪が10個も並んでいると、こんなにたくさん時計をもらっても、遺族が困るんじゃないかと心配になった。
しかし、そんな心配は無用だった。
もらった実用花輪は、小学校やお寺その他に寄付するのだということだった。お悔やみの気持ちで贈る物がお葬式後に別の場所で役立つのは、贈った方としても嬉しい気がする。
Posted by てんも at 00時05分