タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年05月10日(水)

好奇心と混乱と安定と [タイで生活]

新しいことにチャレンジするというのは、今までの快適な環境から飛び出すということで、なかなかに勇気がいる。
それでも、何かが始まりそう、というワクワクに後押しされて、一歩を踏み出すことは私にとっては楽しいこと。

逆に私が苦手なのは、自分の居場所を改革すること。
新しい外の世界に出かけていっても、戻ってくる場所は自分にとって慣れ親しんだ場所であった欲しいのだ。

だから私はともすると、洞窟からでかけて洞窟に戻る、そんな生活を安定で、快適と信じ込んでしまう傾向がある。

ところがぷーちゃんはまったく逆のタイプで、まずは自分の居場所をより快適なものへ変えて行くことに情熱を注ぐタイプ。
その過程で、試行錯誤を繰り返すことに積極的なのだ。
新しいシステムを導入したり、新しいマシンを入手したり。
それらが完全に新しい仕組みとして成立するまでには一時的に混乱が生じる。使い方を間違えたり取り付け方を間違えたり。
何か違うぞ、と思いながらいろいろと調整を重ねて、最終的に以前よりも快適な環境が出来上がる。
しかし、その環境にも決して満足せず、興味深い情報をキャッチすると、自分の生活に取り入れるべきか、慎重に判断してGOと思えば、破壊と再生の作業を繰り返すのだ。

私は、たとえ、より快適な時が待っている、と分かっていても、その前に一時的に作業が不可能になったり、以前使用していたものが使用できなくなったり、という混乱が生じるのが嫌で、変化を嫌ってしまうのだけれど、本当は好奇心を持っていろいろなことにチャレンジすることも大切なんだよな、とぷーちゃんを見ているとそんなことを思ったりもする。

Posted by てんも at 07時37分   パーマリンク

2006年05月09日(火)

楽しいお茶生活 [タイ料理]

画像(180x135)・拡大画像(512x384)

お茶セット 300バーツ

最近の日本食ブーム→おいしグループのおかげの緑茶ブーム
の流れで、お茶の専門店なんてものも登場した。
8年前、タイで暮らし始めたばかりの頃に、飲み物も食べ物も全てが甘く感じられて、砂糖なしのヨーグルトや麦茶パックが欲しいよぉと半泣き状態になったのは遠い昔のこととなった。

甘くないお茶専門店が登場して、そこでお茶の試飲までさせてくれるなんて。うっとり。
そこでもらってきたパンフレットによると、チェンライで栽培しているお茶もあるらしい。

すでに美味しいウーロン茶とジャスミン茶を確保してあるので、せっかくなら気分を出してみようと、急須と湯のみを買って来た。

湯のみは日本のものより小ぶりで、一口サイズ。
これが結構便利で、熱々のうちに飲めてしまう。もう一杯!とお代わりすると、急須のお茶はまだ熱々。
今まではタイのお茶愛好家を真似て、マグカップにお茶の葉を突っ込んでお湯を注いで飲んでいたけれど、それだと飲める温度に下がってから飲み始めると最後の方は完全に冷めてしまっていた。
急須は保温性が高いらしい。タイの暑さだから余計にそうなのかもしれないけれど、最後の一杯まで温かいうちに楽しめるとはうれしいことである。

ちょっと気になるのが、急須の蓋を本体と結んでいる赤い糸。展示用に落ちないように結んであるのかと思ったのだけれど、とてもしっかり結びつけてあって、それがきれいな飾り結び。はさみを使わないと切ることができない。
そのまま使うんじゃないの?という意見を採用してそのまま使っているけれど、洗うときなどちょっと不便。やっぱりこの糸は切るのだろうか?

Posted by てんも at 05時11分   パーマリンク

2006年05月08日(月)

ジャスミンティとウーロン茶 [タイ料理]

画像(320x240)・拡大画像(512x384)

近所に飲茶のお店ができたのは、もう1年も前のことだと思う。
その店の看板は、飲茶からたつ湯気をモチーフにして丸い円を重ねているのだけれど、なぜか茶色なので、私はずっとコーヒー屋さんだと思っていた。だから立ち寄ったことはなかった。

しかし、通りに面して大きな「ティムサム(飲茶)」という看板を出すようになり、ようやく私にもお店の正体が分かった。

そこでさっそく行ってみた。
タイの地方で飲茶と言ってもぴんと来ないけれど、シーフードが簡単に手に入る海辺の町で、エビやカニの身を使用した団子やシューマイが美味しく作れるのは当たり前のことだった。
そして、何気なく頼んだウーロン茶に感動。

家でも熱々のお茶を口にすることはあったけれど、緑茶だけ。ウーロン茶は久しぶり。
口に含んだとたん脂肪分の分解が始まりそうな、ほのかな渋味と酸味。体中でお茶を吸収した、という充実感があった。
食後数時間しても、ウーロン茶ののど越しが忘れられず、その後も、お茶が飲みたくてその飲茶に通ってしまったほど。

たびたび付き合わされる飲茶に閉口したぷーちゃんが職場のお茶好き先生に「これはおいしい」と教えてもらい、ウーロン茶葉を買ってきてくれた。

ウーロン茶が並ぶお茶売り場には、100g100バーツ台のお茶の葉が並んでいるが、これは100g350バーツする。売り場の最高級品である。
精選・極品 中国福建烏龍茶 高山茶 
と書いてある。

一口飲んで、叫んでしまった。
「お店のと同じだ!」
香りも味も、申し分ない。さすがお茶好き先生推薦である。

ついでなので、ジャスミンティも購入。こちらももちろん、良い香り。
楽しいお茶生活が始まった。

Posted by てんも at 08時09分   パーマリンク

ブルーベリー・スムージーのお写真 [タイ料理]

画像(180x135)・拡大画像(512x384)

冷凍ブルーベリー

冷凍ブルーベリーの他の利用法を考え中。

画像(135x180)・拡大画像(384x512)

ブルーベリー・スムージー

着色料使用せずに、この色。

Posted by てんも at 07時39分   パーマリンク

2006年05月07日(日)

かわいい領収書 [アメージングタイランド]

画像(180x119)・拡大画像(640x426)

しめて290バーツなり

お店の人と、何語で話せばいいのか戸惑ってしまう店がある。シーラチャの、おいしい中華料理を食べさせてくれるお店。
ご主人は流暢な日本語を話す。
奥さんは片言のタイ語と日本語も少々。
その他のスタッフは片言のタイ語と片言の日本語。
全員中国人らしい。

ご主人とは日本語で全然問題なく話せるのだが、他の皆さんの、タイ語少々と日本語少々っていうのが、非常に悩みどころなんである。

タイ語で話した方がいいのだろうか?それとも日本語??
と迷いつつ、ゆっくり目のタイ語で話したりしてみる。
通じないときは日本語に変えてみたり。

ここのお店に通う楽しみは、おいしい料理なんだけれど、お会計後にもらえる領収書もとっても楽しい。全部漢字の領収書で、かわいいのだ。

鍋貼って書いてあるのが、パリパリギョーザのこと。
次が麻婆豆腐。昔頼んだら、ぷーちゃんがタイ人だったからか、ものすごい辛いのが出てきて、今回はマイペット・ナ(辛くしないでね)とお願いしたので、(不「ラー油のラー」)と書いてある。本当に辛くないのが出てきた。

それから次がほうれん草の肉団子スープで、その次がご飯。最後の泡水が炭酸飲料。

ね?かわいいでしょ?
そして一番かわいいのがその値段。
冷房付のレストランなのに、あんなにおいしいのに、ご飯一杯10バーツ。ジュース一本10パーツ。餃子ひとつ5バーツである。屋台並みのお値段。子連れとはいえ、5人でおなかいっぱい食べて290バーツ。かわいい領収書をくれるお店は値段もかわいいのだった。

Posted by てんも at 06時16分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

5

2006


  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
タイ語翻訳に関するお問い合わせは、↓のリンク集最後の翻訳会社GIPUまでお願いいたします。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog

コミュニケーションをもっと快適に タイ語翻訳会社ジーアイピーユー