タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年05月24日(水)

チンチョのしっぽ切り [タイで生活]

大根おろしを持ち上げたら手にビクビクっという感触。
その瞬間条件反射で「ギャッ」と大根おろしを手から離してしまう。
大根おろしと一緒に流しに落ちたのは、大きなチンチョ。

チンチョ自体は好きでもなければ苦手でもないけれど、突然あわてふためいて逃げていく姿を人目にさらしたり、普通のスピードで開閉しているドアに体を挟まれたりする、あの「どんくささ」はどうにかならないものか。

は虫類はもう少しすばしこいものだと思うけれど、チンチョだけはのんびり屋で、これでよく絶滅せずに今日まで生き延びたと思う。

流しに落ちたチンチョは、手を離した私と同じくらい驚いたらしく、しっぽを切って逃げていった。
なにもそこまで驚かなくても・・・。
そういえば、日本のトカゲは新しく生えたしっぽがキラキラきれいな色だけれど、あんな色のしっぽをしたチンチョは見たことがない。

そもそも、ちゃんと新しいしっぽが生えてくるのかしら・・・?
チンチョの行く末が案じられた出来事だった。

Posted by てんも at 07時54分   パーマリンク

2006年05月23日(火)

種無しリンチー [タイで生活]

屋台で珍しいものを見つけた。
通常の大きさの半分のライチ。よく見ると、リンチー・ライ・メット(種なしリンチー)と書いてある。
これは面白い!とさっそく購入。

1Kg100バーツ超えてる高価なフルーツの割に、いまいちだった。渋みが・・・。
やはりフルーツは種ありが甘いのだろうか。
更なる品種改良が待たれるところ。

マンゴスチンも、今の時期のは渋皮がついてきて、非常に嫌な食感になるので、ナイフで種ギリギリのところまで実を削って食べる。これだと、果肉だけ食べることができて、おいしい。
残念ながら私はマンゴスチンにもかぶれるので、自分では食べられないけれど。

私は梨以外のフルーツは少量食べた後に急いで水を飲まないと、口の中がヒリヒリする。りんごでも、ドリアンでも、マンゴスチンでも。
全てはマンゴーの実についた樹液にかぶれたあの日から始まった。それまでは普通に食べられたフルーツにかぶれるようになったのだ。マンゴーは要注意。

Posted by てんも at 07時53分   パーマリンク

2006年05月22日(月)

マンゴーは、収穫するもの。 [タイで生活]

我がオフィスの周辺は、自然豊かで、ふと見上げると、電線をリスが走っていたり、入社希望のかわいい小鳥が窓をコツコツ叩いていたりする。

窓から見えるパパイヤの木は、ジャックと豆の木のように、ぐんぐん空に向かって伸びている。
その下には、小鳥に食べられながらも今だ元気な唐辛子の木。門の脇には、ザクロもたわわに実っている。

そして、オフィスから数歩で到達する庭は、整備を始めてから半年で、すでに果樹園と化している。
1m少しで買ってきたマンゴーの木も、幹がどんどん太くなり、すでに立派な実をつけている。
でも、まだ2,3個程度だ。

だから、今年は初めて、お店でマンゴーを買った。
今までは庭のマンゴーが食べきれないくらいだったので、マンゴーは買うものではなく、収穫するものだった。
今年初めて知ったけれど、甘くて大きなマンゴーは結構高い。1個40バーツ近くする。

今の時期の恵みの雨で、マンゴーの木が大きくなって、来年にはたっくさんの実をつけてくれることを楽しみに待っていよう。来年からはまた、マンゴーは収穫するものになることだろう。

Posted by てんも at 11時03分   パーマリンク

2006年05月21日(日)

金のお値段 [タイで生活]

友人のタイ人夫婦が出産した。
電話で無事出産の報告をもらった瞬間からソワソワしてしまう。
さっそく病室と面会時間を聞いて、お見舞いの準備。

日本では、出産後は忙しいのだから、と、1ヶ月は訪問を控える。しかし、タイではおめでたいことだから、と、出産当日からバシバシ訪問者が訪れる。

私は、出産当日からバシバシ訪れてもらった方が嬉しかった記憶がある。友人から祝福してもらうのは嬉しいしそれが先輩ママだったら、いろいろとアドバイスをもらうことができる。

そんな自分の記憶もあるので、今回もさっそく病院にお邪魔することに決定。
さて、お祝いは何にしようか。
親しい友人だったので何か必要な物は、と聞いてみたけれど、もうすでに全て用意してある、という。
それならばやはり。ここは金・ゴールドでしょう。

さっそく金ショップに行って「ウオッ」思わず叫んでしまった。最近は金の値段が上がっているのね。

以前1B7000バーツ以下だった金が、今では13000バーツ超えている・・・。

しかし、だからプレゼントなし、というわけにもいかない。それに我が家では過去3人分のお祝いをいただいてしまっている。思い切って、赤ちゃん用のネックレス1サルンを購入。
お値段なんと3500バーツ。金の安い時期ならば1000バーツちょっとで買えるんだけど・・・。

金の高い時期に産まれてきた親孝行な(?)赤ちゃん。

健やかに大きくなーれ。

Posted by てんも at 09時38分   パーマリンク

2006年05月20日(土)

利用者のことも考えて欲しい [タイで生活]

うちに遊びに来てくれた人は知っているけれど、我が家の近くから、バンコクに行きの乗り合いのマイクロバスが出ていた。

マイクロバスの定員は15名。満席になるまで待って、それから出発するので、出発まで30分くらい待たされることはあったけれど、逆に出発してからはどこにも停車せずにバンコクまで一直線。

道路がそれほど混んでいない時なら1時間半で戦勝記念塔に到着した。そこからBTSやバスに乗り継いで、目的地に移動できる。
エーカマイに到着する長距離バスより早いし、初めて乗る人でも到着が戦勝記念塔ならば安心して乗せることができて、友達がバンコクに戻る時にはこのマイクロバス乗り場まで送って行くのが我が家の決まりごとみたいになっていた。
なかなか便利な交通手段だったのだ。

ところが。そのマイクロバスが廃線になってしまったのだ。

採算が合わなかったはずはない。毎日10本以上の車が往復していたのだ。しかし、本当になくなってしまったのだ。

事情通のレストランのおばちゃんに聞いたところ、マイクロバスの登場により、長距離バスの利用者が大幅に減っていたことと、最近この地区の大物政治家が賄賂スキャンダルで失脚したことが原因だという。

つまり。マイクロバスの経営者は大物政治家とつながりがあり、今までは長距離バスは手が出せなかった。しかしその政治家の失脚によって、一気につぶされてしまった。というわけ。

まあ、その辺りの事情はどうでもいいのだけれど、マイクロバスの利用客は突然それまでの交通手段を絶たれて非常に困っている。長距離バスはバンコクのはずれに到着するし、途中のあちこちに途中停車して客を拾うために、バンコクまで2時間以上かかる。大変不便なのだ。

ぷーちゃんが良いことを言った。
責任を取って長距離バスの会社がマイクロバスも始めればいい。

その通り!!利用客のことも考えてほしいのだ。

Posted by てんも at 09時03分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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