2006年05月18日(木)
前触れなくやってくる人たち [アメージングタイランド]
ドドド・・・というエンジン音と一緒に、白い煙が見えてくると、危ないサイン。
蚊を媒体とするマラリヤとか、デング熱とか、伝染病が流行するシーズンになると、排水溝のボーフラ駆除のために殺虫剤散布隊がやってくる。
事前告知一切なしに、いきなり登場である。
近隣住民は慌てて家の中に避難。
白い煙が殺虫剤らしいのだが、周囲の人の反応を見ると、かなり強い薬らしい。
散布隊も長袖長ズボンに、マスクをつけている。
けれど、あの布マスクでどれほどの効果があるのかは疑問。
そして、そんな強力な薬を散布するのであれば、事前に告知して欲しいのだけれど、多分それは望んではいけないことなんだろうなぁ。
Posted by てんも at 15時13分 パーマリンク
2006年05月17日(水)
雨季のはじまりはじまり〜 [タイで生活]
昨晩は、ゴロゴロ鳴っているかと思ったら、本格的な雨が降った。とうとう雨季に入ったのだろうか。とりあえず、自分で自分に入梅宣言。
特に、今までと変わりはない生活だけれど、よく雨が吹き込んでくる窓の下には、留守中に大雨が降っても室内が水浸しにならないように、布を敷き詰めておく。
10ヶ月近く出番待ちで待機していた傘の中にはなぜか穴が開いてしまったものもあるので、そろそろ揃えておかないと。
でも一番役に立つのは、車に常備しているバスタオルかもしれない。傘は車のドアの開閉の際にどうしても濡れてしまうのだもの。
雨の季節も、なるべく快適に過ごせるように今から準備をしておこう。
Posted by てんも at 13時42分 パーマリンク
2006年05月16日(火)
お客様の来社 [タイで仕事]
珍しく、オフィスにお客様がやってきた。お客様といっても翻訳業務に直接の関係はないのだけれど、弊社がお手伝いできる分野のご相談にみえたのだ。
ビジネスをスタートしたばかりで希望に燃えている姿はすがすがしく、話をしていてとても楽しかった。
異業種に学べ、という言葉があるように、分野の異なる人の仕事の進め方、考え方というのは大変勉強になった。
また、ビジネスに関わる姿勢というのは、どの分野にも共通しているのだな、と実感もした。
同じ仕事をするのならば、お客さんが喜んでくれると同時に自分も嬉しくなる仕事がいい。
今日のお客さんの目は「自分に誇れる仕事をしていくのだ」という決意に輝いていて、心から応援したくなった。
頑張っている人とのエールの交換ができて、とても良い時間を過ごすことができた。
Posted by てんも at 15時45分 パーマリンク
2006年05月15日(月)
スロークックと保温調理 [タイ料理]
スロークックという調理器具がある。
土鍋を電気で暖め低温で長時間加熱するというもの。
これで小さめのアジを10時間近く加熱すると、骨まで柔らかくなり、丸ごと食べられる。
健康食ブームのタイでも数年前から見かけるようになった。
我が家でも、モーリさんが退職祝いにお友達からもらったのがあるので、それを借りてきて何度か魚料理を作ってみたりした。
なかなかおいしくできるし、朝家を出る前にセットして夕方にはおいしく出来上がっている計算なので、時間も節約できる。
健康生活に投資することも必要だよね、と考え、そろそろ購入してみようか、と売り場を覗きに行った。
モーリさんが持っているのと同じ、ハナビシブランドの2リットルと3リットルでほとんど値段が変わらないので、3リットルの1000バーツを買おうかな、と思ったところ、
隣にさん然と輝く東芝の3リットル。
タイで調理器具の安いのを買うと、かなりの確立で後悔することは経験上分かっているので、覚悟を決めて、東芝のお値段を見てみた。2400バーツ。
私の覚悟は玉砕。
売り場の店員さんは東芝の製品がタイの製品と比べていかに優れているかを熱心に説明してくれるのだけれど、私の中でスロークックを買おうという熱意は急速に冷めていった。
そもそも。長時間加熱したら、素材の栄養分が全て破壊されてしまうのではないか?ここはやはり、素材を加熱後に冷める時間に味をしみこませ、やわらかくする、保温調理を活用すべきではないだろうか。
と、自分に都合の良い解釈をして、売り場を後にした。
骨ごと魚を食べたくなったら、またモーリさんに鍋を借りることにしよう。
Posted by てんも at 11時39分 パーマリンク
2006年05月14日(日)
気分爽快!きれいさっぱり! [タイで生活]
エアコンが故障したので、修理に来てもらった。
来てくれたのは、ぷーちゃんパパのスタッフ。
ぷーちゃんパパはエンジニアとして、ホテルの設備保全担当の責任者をしている。若いエンジニアを指導する立場にある。
職場以外でも、庭に池を作ったり、エアコンを取り付けたり、そんな仕事が発生すると、修行そして本人のお小遣い稼ぎとして、スタッフを派遣する。何しろ、休暇届に署名する立場にある人がスタッフに「あそこの水道を修理して来い」と指示するので、スタッフも心置きなく修行&アルバイトができるのだ。そしてそこで得た日当はスタッフのお小遣いになる。
たとえば、我が家の電気の付け替え、エアコンの取り付け、洗濯機の排水ホースを通すためにお風呂場の壁に丸い穴を開けるときも、スタッフが来てくれた。
ぷーちゃんパパはとにかくなんでもできる。
あるときは大工としてホテルの廃材を利用して長椅子を作ったり、あるときは水道工事屋さんとして、水漏れを直してくれたり、シャワーの故障も、エアコンの故障も、ぷーちゃんパパには全部分かるのだ。電子レンジを乗せる台とか、あったらいいな、という家具はすべてサイズを測ってぴったりのものを作ってくれる。
こういう人が身近にいると、非常にありがたい。不便に思っていること、困っていること、それらをたちどころに解決してくれる。こういう知識・技術があると生活が豊かになると思う。
それで、エアコンの修理にはぷーちゃんパパがポップを派遣してくれた。ポップはエアコン担当。すぐにエアコンの分解にとりかかり、原因と思われるモーターを取り外して、ぷーちゃんと一緒に買いに行った。
それを待つ間、私はエアコンのフロントパネルその他を洗った。エアコンの中身がこれほど汚れているとは・・・!!
埃と蒸気が混ざってヘドロ状になったものが、プラスチックの表面にべったり。
ギャーと叫びつつ、お掃除用ブラシでごしごしすれば、すっきりきれいさっぱり。
思いもかけずエアコン内部まできれいさっぱりお掃除できて、すっきりいい気持ち。
エアコンは使えるようになったけれど、最大風速にしないとスタートしない。来年は皆さんにおすすめいただいた日本製の省エネエアコンを購入しよう。と考えている。
Posted by てんも at 11時15分 パーマリンク
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