タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2006年05月25日(木)

仕事をする時の顔 [アメージングタイランド]

翻訳という仕事をしている。
私にとっては最高に楽しい作業。
自分の中に眠っている言葉達やオンラインの世界に溢れている言葉達の中から最適な言葉を探し出して文章にしていく作業は、ぴったり当てはまる言葉が出てきたときに、ジグゾーパズルのピースを探し当てたようで、ワクワクする。

繰り返すけれど、そんな作業をしているとき、私は楽しいのだ。
だけど、仕事をしている時の私の顔は決して笑ってはいない。

それがタイの友人達には心配だったらしい。
会社勤めをしていたとき、PCを見つめて「真面目に」仕事をしている私に、友人がよく声をかけてくれた。
「なにを深刻そうな顔しているの」
「そんなに考え込まない方がいいよ」

いくら真面目に仕事中だといっても、笑顔をなくしてまで仕事をするのは、よくないのかしら。さすが、微笑みの国だわ。と、変なところで感心したことを覚えている。

わがスタッフのウムも、私と同じ種類の人間。
PCに向かってプログラミングしている時の彼女は、ものすごく真剣な顔つき。
学生時代は友人に「なんでそんな怖い顔しているの」と言われたらしい。

せめて、仕事の合間には笑顔で雑談しよう、と心がけていたあの頃のことを、ふと思い出した。

Posted by てんも at 07時42分   パーマリンク

2006年05月24日(水)

チンチョのしっぽ切り [タイで生活]

大根おろしを持ち上げたら手にビクビクっという感触。
その瞬間条件反射で「ギャッ」と大根おろしを手から離してしまう。
大根おろしと一緒に流しに落ちたのは、大きなチンチョ。

チンチョ自体は好きでもなければ苦手でもないけれど、突然あわてふためいて逃げていく姿を人目にさらしたり、普通のスピードで開閉しているドアに体を挟まれたりする、あの「どんくささ」はどうにかならないものか。

は虫類はもう少しすばしこいものだと思うけれど、チンチョだけはのんびり屋で、これでよく絶滅せずに今日まで生き延びたと思う。

流しに落ちたチンチョは、手を離した私と同じくらい驚いたらしく、しっぽを切って逃げていった。
なにもそこまで驚かなくても・・・。
そういえば、日本のトカゲは新しく生えたしっぽがキラキラきれいな色だけれど、あんな色のしっぽをしたチンチョは見たことがない。

そもそも、ちゃんと新しいしっぽが生えてくるのかしら・・・?
チンチョの行く末が案じられた出来事だった。

Posted by てんも at 07時54分   パーマリンク

2006年05月23日(火)

種無しリンチー [タイで生活]

屋台で珍しいものを見つけた。
通常の大きさの半分のライチ。よく見ると、リンチー・ライ・メット(種なしリンチー)と書いてある。
これは面白い!とさっそく購入。

1Kg100バーツ超えてる高価なフルーツの割に、いまいちだった。渋みが・・・。
やはりフルーツは種ありが甘いのだろうか。
更なる品種改良が待たれるところ。

マンゴスチンも、今の時期のは渋皮がついてきて、非常に嫌な食感になるので、ナイフで種ギリギリのところまで実を削って食べる。これだと、果肉だけ食べることができて、おいしい。
残念ながら私はマンゴスチンにもかぶれるので、自分では食べられないけれど。

私は梨以外のフルーツは少量食べた後に急いで水を飲まないと、口の中がヒリヒリする。りんごでも、ドリアンでも、マンゴスチンでも。
全てはマンゴーの実についた樹液にかぶれたあの日から始まった。それまでは普通に食べられたフルーツにかぶれるようになったのだ。マンゴーは要注意。

Posted by てんも at 07時53分   パーマリンク

2006年05月22日(月)

マンゴーは、収穫するもの。 [タイで生活]

我がオフィスの周辺は、自然豊かで、ふと見上げると、電線をリスが走っていたり、入社希望のかわいい小鳥が窓をコツコツ叩いていたりする。

窓から見えるパパイヤの木は、ジャックと豆の木のように、ぐんぐん空に向かって伸びている。
その下には、小鳥に食べられながらも今だ元気な唐辛子の木。門の脇には、ザクロもたわわに実っている。

そして、オフィスから数歩で到達する庭は、整備を始めてから半年で、すでに果樹園と化している。
1m少しで買ってきたマンゴーの木も、幹がどんどん太くなり、すでに立派な実をつけている。
でも、まだ2,3個程度だ。

だから、今年は初めて、お店でマンゴーを買った。
今までは庭のマンゴーが食べきれないくらいだったので、マンゴーは買うものではなく、収穫するものだった。
今年初めて知ったけれど、甘くて大きなマンゴーは結構高い。1個40バーツ近くする。

今の時期の恵みの雨で、マンゴーの木が大きくなって、来年にはたっくさんの実をつけてくれることを楽しみに待っていよう。来年からはまた、マンゴーは収穫するものになることだろう。

Posted by てんも at 11時03分   パーマリンク

2006年05月21日(日)

金のお値段 [タイで生活]

友人のタイ人夫婦が出産した。
電話で無事出産の報告をもらった瞬間からソワソワしてしまう。
さっそく病室と面会時間を聞いて、お見舞いの準備。

日本では、出産後は忙しいのだから、と、1ヶ月は訪問を控える。しかし、タイではおめでたいことだから、と、出産当日からバシバシ訪問者が訪れる。

私は、出産当日からバシバシ訪れてもらった方が嬉しかった記憶がある。友人から祝福してもらうのは嬉しいしそれが先輩ママだったら、いろいろとアドバイスをもらうことができる。

そんな自分の記憶もあるので、今回もさっそく病院にお邪魔することに決定。
さて、お祝いは何にしようか。
親しい友人だったので何か必要な物は、と聞いてみたけれど、もうすでに全て用意してある、という。
それならばやはり。ここは金・ゴールドでしょう。

さっそく金ショップに行って「ウオッ」思わず叫んでしまった。最近は金の値段が上がっているのね。

以前1B7000バーツ以下だった金が、今では13000バーツ超えている・・・。

しかし、だからプレゼントなし、というわけにもいかない。それに我が家では過去3人分のお祝いをいただいてしまっている。思い切って、赤ちゃん用のネックレス1サルンを購入。
お値段なんと3500バーツ。金の安い時期ならば1000バーツちょっとで買えるんだけど・・・。

金の高い時期に産まれてきた親孝行な(?)赤ちゃん。

健やかに大きくなーれ。

Posted by てんも at 09時38分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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