タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年04月13日(金)

2007年初マンゴスチン [タイで生活]

画像(180x135)・拡大画像(640x480)

タイ人は手で上手に皮をむいて食べる。

マンゴスチンをいただいた。今年初めてのマンゴスチンは、ジャンタブリ県に行った人からのお土産。

昔12人のタイ人に、「一番好きな果物は何ですか?」と聞く機会があった。この質問に対する答えはとても興味深いものだった。
12人のタイ人中、11人が
「私が一番好きな果物は、マンゴスチンです」と答えたのだ。

私はそのときまでマンゴスチンがそれほどまでに愛されているフルーツだとは全く知らなかった。確かに、フルーツの女王と呼ばれているのだから、人気があるのもうなずける。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

こうやってカットしてスプーンで食べるのが食べやすいと思う。

モーリさんによると、マンゴスチンには体を冷やす効果があるらしく、体を熱くするドリアンを食べる時には、マンゴスチンをセットで食べると良いらしい。

マンゴーやランブータンなど、かぶれて食べられないフルーツが多い中、このマンゴスチンは私でもおいしく食べることができる。

みかんの旬が終わり、これからの暑い季節はマンゴスチンが美味しいようだ。

Posted by てんも at 00時16分   パーマリンク

2007年04月12日(木)

バンチー・オーラ [タイで生活]

今年度から新しくお付き合いすることになった会計士さんは、20代後半の女性。会計士の資格を身に付けた後、社会経験を積み、今は仕事を続けながら大学院でマネジメントの勉強をしているという。彼女からはバリバリの「バンチー・オーラ」が出ていた。
バンチーは経理、会計の意味。

バンチー・オーラは会計士さんの特徴である。
音響でいうと「シャキーン」とでも言うような、ビシッとしたイメージ。眼鏡こそかけていなかったけれど、穏やかな笑顔の中のキリッとした目が印象的だった。
会社の決算書をチラッとみると、気になる点をバンバン述べてくれる。なかなかの実力者である。

私も彼女のように、数字に意味を見出せるようになりたいんだけれど、そうしたら彼女のようなバンチー・オーラを身にまとうようになるのだろうか。

Posted by てんも at 00時05分   パーマリンク

2007年04月11日(水)

ラーメンの食べ方 [タイで生活]

日系のラーメン屋さんで珍しい光景を目にした。ばっちりお化粧をしたきれいなタイ人お姉ちゃんが、ラーメンをズルズルッとすすって食べているのだ。

タイ人は、お行儀が悪いといって絶対に音を立てて麺を食べない。タイ風ラーメンのバミーも、お米からできた白い麺のクィッティアオも、全て箸で麺を口に運んでもぐもぐ食べたり、スプーンやれんげに乗せて口に運ぶ。ズルズル厳禁なのだ。

でもそのおねえちゃんは、ズルズルッと音を立てて食べている。しかも、それが下品じゃないのだ。なんか、粋なのだ。
「本物の食べ方を知っている」っていうかっこよさなのだ。まるで新宿の立ち食いそばを一人で食べているお姉ちゃんみたいに、なんだかかっこいい。

それを見たら、俄然、ズルズルと食べたくなってしまった。私は長いものに巻かれて普段はれんげに麺を乗せて食べたりしている。日本ラーメンの食べ方としてはかなり邪道である。
でも、ちょっと勇気を出して、少なめの麺をそーっとズルズルしてみた。

・・・これこれ!! このリズムと音と、唇に麺のぶつかる感触。これこそがラーメンを食べる醍醐味なのではなかったか! 久々においしいラーメンを食べた。

Posted by てんも at 00時03分   パーマリンク

2007年04月10日(火)

青海苔パワー [タイで生活]

先日お友達が持ってきてくれた「お好み焼きセット」の一つである「青海苔」。袋にたっぷり入っている。もちろん、お好み焼きに振りかけたくらいではなくならない。
こんなに贅沢に青海苔を使うのは人生ではじめてである。

ポークステーキ玉ねぎソースに振りかけたら、お皿が一気に鮮やかになった。
冷やしタヌキそばに一振り、おにぎりに一振り。

一振りの度に、磯の香りがふわ〜っと立ちのぼる。

これをいただいた際にお友達に教えてもらった。青海苔はお味噌汁に入れても美味しいのだそうだ。青海苔を楽しむ日々はまだまだ続きそうだ。

Posted by てんも at 00時14分   パーマリンク

2007年04月09日(月)

首里城を救った男 [タイで生活]

その人はスコールと共にやって来た。
今回の滞在は、帰国の日程を決めていない気ままな旅。北部で水掛け祭りを体験するのだという。
「首里城を救った男」という素敵な本の著者であるこのお友達は、目をキラキラさせて子どものような好奇心でタイを楽しんでいた。

この本は、首里城に関わる人々の想いと行動を伝えてくれるとともに、資料発掘という地味な作業がいかにロマンとスリルにあふれる作業であるかを教えてくれる。そして、小さなきっかけがそれまでの常識を覆す大発見につながる興奮を知ることができる。

私がタイで普通に生活しているだけでは決して見ることのできない大昔から現代につながる糸が、鋭い洞察力と観察力を持ち合わせた彼の目には見えるのだ。

忘れ去られた遠い昔の日本とタイの関係が、このお友達に発見され世間に発表される日もそう遠くないような気がする。

首里城を救った男―阪谷良之進・柳田菊造の軌跡

首里城を救った男―阪谷良之進・柳田菊造の軌跡


Posted by てんも at 00時45分   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

4

2007


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
連絡先:
タイ語翻訳に関するお問い合わせは、↓のリンク集最後の翻訳会社GIPUまでお願いいたします。

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog

コミュニケーションをもっと快適に タイ語翻訳会社ジーアイピーユー