2007年04月24日(火)
贈る側の気持ち [タイで生活]
普段会う機会の少ない親戚が来た。手土産に今が旬のマンゴスチンを持って。
嬉しいけれど、袋を見た瞬間硬直。その量が半端ではない。聞くと10Kg買ってきた、と嬉しそうに笑う。しかも、我が家に1袋。モーリさん(夫母)宅に1袋。当たり前だが、あわせたら20kgである。
ここまで大量にもらうと、嬉しい気持ちよりも、「た、食べきれるだろうか?」という切羽詰った焦燥感の方が大きくなってしまう。スタッフと、ご近所のお友達と・・・。配る先を必死で考えた。
タイの人から何かをもらうと、こういう事が多い。贈る側の気持ちで「いっぱいいっぱいあげたい」という好意からたくさんたくさんプレゼントしてくれるのだけれど、
「相手はこんなにもらって困るかな?」とは考えないらしい。
嬉しいんだけれど、ちょっと困るんだよなぁ。
Posted by てんも at 00時04分 パーマリンク
2007年04月23日(月)
シーフードオムレツごはん [タイ料理]
昨日の小魚のから揚げのおばあちゃんのお店で食べた、シーフードオムレツごはん(カオ・カイチアウ・タレー)。玉子焼きの具がなんとシーフードなのだ。
イカ、カニ、エビのはいった贅沢なオムレツは、ゆはり海の街ならではかもしれない。
ここはお米もおいしいので、料理が余計においしい。
この日は特に、炊きたてホカホカご飯だった。
お好みでチリソースをかけて食べる。一皿25バーツ(75円)
Posted by てんも at 00時46分 パーマリンク
2007年04月22日(日)
小魚の骨のから揚げ [タイ料理]
たまに行く定食屋さんは魚料理も豊富。屋台というよりは小さなレストランという感じで、おばあちゃんが強火でおいしい料理を次々に出してくれる。
この小魚のから揚げはトートマン(さつま揚げ)などを作った残りの骨の部分を揚げている。いわばリサイクル料理なんだけれど、カルシウムの補給にぴったり。
味付けも絶妙で、タイにしては奇跡的なことながら、全く辛くない。
おやつ感覚にポリポリ、酒のつまみにポリポリ。
1度に食べきれる分量が入って20バーツ(60円)。
Posted by てんも at 00時40分 パーマリンク
2007年04月21日(土)
聞きたくない歌 [タイで生活]
外出しているスタッフに電話をかけたら、呼び出し音の代わりに、子どもの声で「ガープガープ・・・」と歌い始めた。
ガープーガープはアヒルの鳴き声で、童謡である。
着信音というのは電話が来たときに持ち主にそれを知らせる音だと思うけれど、【電話をかけた側に】聞こえるこの歌やメロディのことは何というのだろう。人気歌手の歌があったり、童謡があったり、いろいろなバージョンがある。共通しているのは、音質が非常に悪いということ。
最近は電話をかけるとこの歌を聞かされる確立が非常に高くなってきたが、相手が電話に出るまでの数秒間でも、音質の悪い歌を無理やり聞かされるのは苦痛だ。
仕事のできる、さわやかなイメージのクライアントに電話をしてこの歌が聞こえてくると内心ちょっとがっかりもしていた。
一体どういう趣味なのか、それとも部下が気を利かせて設定してくれたのか。
ところが先日ワンツーコールのシムを買う機会があって知ったのだが、この歌は初期設定されているのだ。
自分の携帯に自分で電話をかける人は少ないので、気づかずにこのシステムを利用している人も多いかもしれない。
そう思うと、少しだけ寛大になれる気がした。
Posted by てんも at 00時28分 パーマリンク
2007年04月20日(金)
良いストレス [タイで生活]
大好きな日野原先生のインタビュー記事を見つけた。
日野原先生は95歳で現役の医師をされている。
日野原先生は、午前2時に寝て朝の6時30分に起きているそうだ。一日18時間働いていて、原稿を書くために徹夜することもあるのだそうだ。
日野原先生によると、ストレスには良いストレスと悪いストレスがあって、良いストレスは人間を前向きに成長させてくれるのだとか。仕事を依頼されたとき、言われるままにするのではなく自分がやりがいを持てるように工夫して取り掛かると、気持ちもさわやか、イライラすることもなくなる。
お元気そうな日野原先生は、お元気な我が師に重なる。そして私も、積極的に毎日と向き合おうと決意を新たにした。
日野原先生のインタビュー記事
↓
http://doraku.asahi.com/hito/interview/html/070416.html
Posted by てんも at 00時08分 パーマリンク
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