タイ語翻訳者がのぞいたタイランド

タイ在住のタイ語翻訳者がのぞいたアメージングタイランド、タイの楽しいニュースをお届け

2007年04月15日(日)

タイのお正月 [タイ料理]

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道端で待ち構える水かけ舞台と水かけ合戦。

タイには3回のお正月がやってくる。
1月1日の世界的なお正月。
2月の中国正月。
そして4月のタイのお正月、ソンクラーン。

ソンクラーンは「水かけ祭り」として有名で、タイ国中で水を掛け合うのである。道路に水がめを設置して、道行く人にザバーン!水鉄砲でシューッ!! 通りかかりの通行人でも他人でも、この時期ばかりは無礼講。

さらに水かけを楽しみたい場合、水がめをピックアップトラックの荷台に搭載して街に繰り出す、という方法がある。
騎馬戦ならぬ、騎車戦である。どの顔も笑顔、笑顔。

しかし真夏の40度を越えるタイで、炎天下で水を掛け合えばどうなるか。2時間も立てばみんなでぐったり。特にビール片手にはしゃいでいる軍団は、疲れ切って荷台に座り込んでいる。

毎年思うのだけれど、ピックアップトラックの運転手さんは偉い!!みんなが荷台ではしゃいでいる間も黙々と渋滞の中を運転して、はしゃぎ疲れて眠りこけた仲間を乗せて、家まで送り届けるのだから。タイにはこういう面倒見の良い人が結構多い気がする。

Posted by てんも at 00時21分   パーマリンク

2007年04月14日(土)

竹炭でまっ黒のかりんとう [タイで生活]

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竹炭でまっ黒のかりんとう

日本に遊びに行って来たタイ人の友人が運び屋となってくれた。
運んできたのは横浜にいるお友達からのプレゼント「黒いブツ」。
貴重な貴重なおやつである。

初めて見たときは本当にまっ黒でびっくりした。カリッと食べてみたら断面もまっ黒。中までまっ黒なのだ。
かりんとうというとあまーいイメージがあるのだけれど、これはそんなに甘くなく、ガリガリと甘いお煎餅を食べているような気になる。ほんの少しの塩が「さっぱり」度に貢献している。

朝の静かな時間帯にお茶をいれてこのかりんとうをガリガリ食べながら会計の勉強をしている。至福のひと時。

Posted by てんも at 18時11分   パーマリンク

2007年04月13日(金)

2007年初マンゴスチン [タイで生活]

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タイ人は手で上手に皮をむいて食べる。

マンゴスチンをいただいた。今年初めてのマンゴスチンは、ジャンタブリ県に行った人からのお土産。

昔12人のタイ人に、「一番好きな果物は何ですか?」と聞く機会があった。この質問に対する答えはとても興味深いものだった。
12人のタイ人中、11人が
「私が一番好きな果物は、マンゴスチンです」と答えたのだ。

私はそのときまでマンゴスチンがそれほどまでに愛されているフルーツだとは全く知らなかった。確かに、フルーツの女王と呼ばれているのだから、人気があるのもうなずける。

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こうやってカットしてスプーンで食べるのが食べやすいと思う。

モーリさんによると、マンゴスチンには体を冷やす効果があるらしく、体を熱くするドリアンを食べる時には、マンゴスチンをセットで食べると良いらしい。

マンゴーやランブータンなど、かぶれて食べられないフルーツが多い中、このマンゴスチンは私でもおいしく食べることができる。

みかんの旬が終わり、これからの暑い季節はマンゴスチンが美味しいようだ。

Posted by てんも at 00時16分   パーマリンク

2007年04月12日(木)

バンチー・オーラ [タイで生活]

今年度から新しくお付き合いすることになった会計士さんは、20代後半の女性。会計士の資格を身に付けた後、社会経験を積み、今は仕事を続けながら大学院でマネジメントの勉強をしているという。彼女からはバリバリの「バンチー・オーラ」が出ていた。
バンチーは経理、会計の意味。

バンチー・オーラは会計士さんの特徴である。
音響でいうと「シャキーン」とでも言うような、ビシッとしたイメージ。眼鏡こそかけていなかったけれど、穏やかな笑顔の中のキリッとした目が印象的だった。
会社の決算書をチラッとみると、気になる点をバンバン述べてくれる。なかなかの実力者である。

私も彼女のように、数字に意味を見出せるようになりたいんだけれど、そうしたら彼女のようなバンチー・オーラを身にまとうようになるのだろうか。

Posted by てんも at 00時05分   パーマリンク

2007年04月11日(水)

ラーメンの食べ方 [タイで生活]

日系のラーメン屋さんで珍しい光景を目にした。ばっちりお化粧をしたきれいなタイ人お姉ちゃんが、ラーメンをズルズルッとすすって食べているのだ。

タイ人は、お行儀が悪いといって絶対に音を立てて麺を食べない。タイ風ラーメンのバミーも、お米からできた白い麺のクィッティアオも、全て箸で麺を口に運んでもぐもぐ食べたり、スプーンやれんげに乗せて口に運ぶ。ズルズル厳禁なのだ。

でもそのおねえちゃんは、ズルズルッと音を立てて食べている。しかも、それが下品じゃないのだ。なんか、粋なのだ。
「本物の食べ方を知っている」っていうかっこよさなのだ。まるで新宿の立ち食いそばを一人で食べているお姉ちゃんみたいに、なんだかかっこいい。

それを見たら、俄然、ズルズルと食べたくなってしまった。私は長いものに巻かれて普段はれんげに麺を乗せて食べたりしている。日本ラーメンの食べ方としてはかなり邪道である。
でも、ちょっと勇気を出して、少なめの麺をそーっとズルズルしてみた。

・・・これこれ!! このリズムと音と、唇に麺のぶつかる感触。これこそがラーメンを食べる醍醐味なのではなかったか! 久々においしいラーメンを食べた。

Posted by てんも at 00時03分   パーマリンク

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プロフィール

タイ語翻訳者

てんも

タイ国在住のタイ語翻訳者。
BOI、契約書、法律文書などの重要文書を中心としたタイ語翻訳を行っています。
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